こんにちは、たまこです。



先日100均に行った時、

ダブルクリップを購入しました。

使いみちはと言いますと、、



給料明細書の整理です。

たまこ家では、

保管しなければならない書類は

ボビーワゴンに入れる事にしています。



面倒くさがりのたまこでも

毎月トレイにポイポイ放り込むだけですから、

リビングに紙類が散らかる事なくスッキリ生活できています。


しかし、この家に住み始めて3年目、

給料明細書も3年分になって

そろそろ古い分は移動しないとトレイがいっぱいになりそうになってきました。


ところで、、

給料明細書は保管しなければならない書類なのか?という問いについて。


書類も保管するから整理が必要になる訳ですが、

明細を確認したらすぐに破棄するという方もいらっしゃると思います。

そもそも、今はペーパーレスで

給料明細書は紙では出ないという会社もあるかもしれませんね(ちょっと羨ましいかも、、)。


たまこ夫の勤め先では毎月紙の明細書が出ますし、

たまこもヘルパー時代の給料明細書はまだ取ってありました。

何度か古い分は破棄しようかな、、

と思った事があるのですが、いざ整理するとどうしてもまだ捨てられない、、と思ってしまうんです。



今の家を建てる前の給料明細書は、クローゼット上のIKEAのボックス(今は廃盤のようですが、、)に放り込んでいました。

このボックスは我が家の紙類の吹き溜まりみたいになっていて、

ボビーワゴンからあふれそうになった書類はこちらへ連行されます(笑)。


他にも夫のトレカや未整理の写真、友人とやり取りした手紙などが放り込まれています。

(蓋が下になっているのは、中が空っぽというサインです)


今年に入ってから

15年越しで写真の整理はなんとかクリアする事ができましたが、他のものはまだ、、。



(写真などを整理した時の記事はこちらです↑)


今回はボビーワゴンからあふれそうになった給料明細書を整理する為に、よっこらしょとボックスのひとつを開けた訳ですが、

さすが適当人間のたまこだけあって、年や月がバラバラのまま入っていました(笑)。


せっかくだから、ちゃんとまとめるか、、

とやってみたのですが、欠けている月や、丸々1年分無い年もあったりして。

まったくもう、、毎月必ず1枚ずつ出る紙の保管すらまともにできなかったのか私は、、。

と、なんとも言えない気分になりました(汚部屋出身あるある 笑)。


それでもたまこが給料明細書を捨てられないと思う理由は、

例えば15年前の明細書を見ると明らかに給料が少なくて、この金額でよくやりくりしてきたなぁ、、と感慨深くなるというか(笑)。

なんというか、我が家の歴史みたいなものを感じるんですよね。

そして、夫もよく今まで頑張った、、という事が

数字にはっきりと表れているような気がするんです。


正社員になった事がないたまこからすると、

正社員の人の給料明細書って、会社からの通信簿みたいだなぁと感じます。

会社員として仕事をするという事は、生活する為のお金を稼ぐというだけの意味ではなくて、

会社員としての評価、ひいては社会人としての評価が給料に反映されていると言う事もできる訳で、、。


もちろん、自営業の方は別の基準、評価になるでしょうし、たまこのような専業主婦は

また別の基準、評価、、となりますけど。


会社員というくくりで考えた場合、

ベースアップされたら評価されていると感じられますし、

税金や保険料を控除されていて、納税者として立派に社会の役に立っているという証でもあるような、、

給料明細書を見ているとそんな気持ちになるから捨てられないのかなぁ、なんて事を考えました。


あ、たまこが勝手に夫のを見てそう感じているだけですよ。

夫は書類などには全く無関心ですから

書類の管理はたまこに一任されていますし、

今まで過去の明細書見せてなんて言われた事は1度もないので、処分してもおそらく気づかないと思います(笑)。


でも、たまこは今回夫の給料明細書と自分のヘルパー時代の給料明細書を見比べてみたら、

まるで別物だと感じたんです。

それは、夫と自分は夫婦だけど別の個人だから、という意味ではなくて、

やはり正社員と非常勤パートの違いという事なのかな、と思いました。


今回久しぶりに見直したら

たまこのヘルパー時代の明細書はあくまでも勤務時間に対する時給の掛け算、

そして手当の金額の足し算を印字した紙にしか見えないと感じてしまいました。

それでも現役時代は

今月もよく頑張った!と明細書を見ると感じられていたのですが、、。

たまこは配偶者控除の範囲内で給料を調整して働いていたので、年収の額も毎年同じでしたから、

そこには「生活費の足しにするための労働の記録」しか見えないというか。


もちろん、実際の現場ではかけがえのない経験をたくさん得る事ができましたが、

給料明細書からはそれらは見えないと感じたんですね。

夫の場合も、明細書の数字からは絶対うかがい知る事はできない、正社員としての苦労や努力はあるとして、

それでも明細書の束を見るとなんだか「じーん」とするのです、、。


夫のもたまこのも、どちらも数字の羅列に過ぎない給料明細書なのに、

それを見た時の感情がこんなに違うものなのか、、と今回すごく興味深いと思いました。

そして、たまこの方の明細書はこの際処分してもいいなと。

夫のも、抜けてる年があったりするから

資料としてはほとんど意味がないし、処分しても良いかなと思いましたけど、

今回は箱に戻すことにします。



たまこのやり方は、

ダブルクリップで年ごとに12枚ずつ挟んで、ボックスに放り込むだけ。

昔は、これすらできなかったのか、、(2回目の嘆き 笑)。


断捨離のセオリーですと、

給料明細書は処分した方が良いような気がします。

ただの数字の羅列を印字した紙に感情を持つという事は「執着」につながるから、、。

でも、数字にジーンとするなんて、そんな事ができるってすごく人間らしいな〜とも思ったりします。

そして、ポジティブな気持ちを感じるなら残せば良いし、

そうでないなら処分で良いんじゃないかというのが、今回の結論です。


という訳で、書類用のボックスはこれからも我が家のクローゼット上にひっそり存在させておきます。



(書類ボックスといえば、バンカーズボックスが人気ですね)



(天袋的な場所へ書類を収納するなら、軽くて丈夫なクラフトボックスが便利です)


ではまた!