こんにちは、たまこです。
昨日は母の日でしたね。
お花を贈ったり、贈られたりされた方も多いと思います。
たまこ家は子供がいないのですが、、
夫がクレマチスの鉢植えを持ち帰ってきました。
たまこ夫は花屋ではないのですが、花に関わる仕事をしているので、たまに生花や鉢植えを持ち帰る事があります。
突然花をもらったけど、きちんと飾る気力がない、、という時はお風呂に飾ってしまいましょう!という記事を書いた事があるのですが、鉢植えの場合はそういう訳にもいきませんね。
この記事でも書いたのですが、、。
たまこはひねくれ者ですので、「夫から花をもらう」という事が100%嬉しい事、喜ばしい事だと思った事があまりありません(笑)。
おそらく、自分の子供からもらうお花は、ただただ嬉しいんだと思いますが、夫からもらう花というのは妻にとって、いろいろ思うところが出てくるから純粋に喜べないのかな、、なんて思っています。
そして喜べるか喜べないかは、ただただ、普段の家庭生活の積み重ねの結果なんだろうとも思います。
たまこ家は結婚して15年になりますので、本当に今さらなんですけど、なんだか最近よく考えるのは「他人同士が一緒に暮らすということ」について、、なんです。
例えばたまこは先日、「夫が洗面所の引き出しを最後まで閉めない問題」について、仕組み的にどうにかできないかと小学生の自由研究みたいな事をしてみました。
(こちらの記事です、、↑)
この工夫をしてからまだ3日くらいしか経っていないので何とも言えませんが、下着と靴下の引き出しは今のところきちんと閉めているようです(笑)。
でも、ドライヤーの引き出しは2日連続で開いてました、、。
ドライヤーの引き出しには自動閉まり機はつけてないんですよね。
ゴムの力で閉まる工夫なので、靴下など軽い物ならうまく閉まりますけど、ドライヤーはちょっと重過ぎるんですねぇ。
なんかいろいろ、、残念(笑)。
たまこがやれる事はやった、という気持ちにはなりましたけど、なんだか完全にスッキリ解決!とは思えなくて。
そういう事もありまして、ずっとずっと考え続けているのですが、、。
でも、自分以外の誰かと暮らすというのは、生活習慣が違うとお互いストレスになるのは誰でも知っている事な訳でして。
だから寮やルームシェアなどではルールやマナーを守って生活しましょうとなりますし、守らない人がいると必ずトラブルになりますよね。
でも、それは夫婦でも家族でも全く同じ事なのに、長年一緒にいる事での馴れ合いや甘えから、お互いのだらしなさにストレスを溜め続けている家庭も珍しくないようです。
それらのしわ寄せは、大抵は主婦に来てしまうんですよね。
それこそテレビやネットでも良く言われますが、無くなったトイレットペーパーを補充するのも、ちょっとだけ残った麦茶のポットを洗って新しい麦茶を入れるのも、お風呂の排水口にたまった髪の毛を取り除くのも、、全部お母さん。全部妻。という事を、日々我慢してこなしている事になり。
それでも、子供のお世話をするのは親の役目ですから我慢もできますし、注意してしつけていくのも親の自分と思えば納得できますけど、、でも、そこに夫が乗っかってくるのは納得できんぞと(笑)。
ひねくれ者のたまこは更に考えてしまうのですが、子供は子供だから無条件で愛せるし、お世話もできる(子供いないから想像ですけど、ね)。
でも、全くの他人である夫と一緒に暮らすのは、やはり完全に無条件という訳にはいかないんじゃないかなぁと思います。
それでも最初はアバタもエクボで、だらしない夫を見てもそんな一面すら、くつろげているからなのね〜みたいに思って許してしまいますけど、何年も一緒にいるとやっぱり短所は欠点にしか見えなくなる訳です(笑)。
例えば、顔が好きだからその人を好きになったという場合、何年かしても顔が嫌いになるって事はまずないと思うのですが、その人の食べ方が本当は嫌だと思っていたけど目をつぶって付き合った場合、数年後はその人の食べ方も好きになる、、という事はまずありえない。
多分、顔が好きだから食べ方は我慢する、、がずっと続くだけなんですよね。
そこを無理矢理、自分で自分を愛情論とかで納得させようとしても無駄なんだな、、と思います。
まあ、それを言ってしまうと、そもそも食べ方に目をつぶってしまった事が良くない事になります。
そしてそれこそが、結婚生活の全てを決めるほど大切な事だと今ならわかるんですけど、以前のたまこはわかっていなかった(笑)。
もちろん、短所がある事が悪いのではないんです。
でも、食べ方も含めてずっと愛せるかを、結婚前に自分でちゃんと本気で考えておくべきなんだと思います。
まあ、何とかなるだろうとか、注意すればそのうち直るだろうとか安易に考えていると、ほぼ何ともなりません(笑)。
むしろ、加齢と共にどんどんひどくなる事が多いんですよね、、。
あ、顔とか食べ方はあくまでも例えの話ですけどね(笑)。
でも、そもそも論も大切ですが、現実問題としてもう結婚しちゃったんだから(笑)、今現在のイライラをどうにかできないか?と妻は悩むわけです。
だからたまこは、もともとは自分も面倒くさがりで汚部屋になるレベルだったので、暮らしの仕組み自体を簡単に整えればなんとかなるんじゃないかと考えて、いろいろやってきました。
その結果、たまこ自身はかなりラクになってきちんとできるようになってきましたけど、、
夫は、、まあ、、
たびたびブログに書いてる通りで、相変わらずなんですよね(笑)。
たまこ的には、もうこれ以上簡単にするのは無理なんじゃないか?ってくらい、簡単に整えているつもりなんですけど、それでもまだいろいろ出てきます。
これはもう、夫はたまこと同じ情熱で「きちんとしたい」と思っている訳ではなくて、汚部屋じゃなきゃ良い、くらいの感覚で暮らしていますから、2人の間にズレが出るのは当たり前なんですよね。
そのズレが解決できていない事にストレスを感じている時に、たまこが夫からお花をもらっても、「またひとつ手間が増えるものを持ち込まれた」と無意識に感じてしまうから、あまり嬉しくないのかなぁ、、と思います。
逆に言えば、素直に嬉しいと思えるなら、普段の夫に対して不満は感じていない、もしくは自分の中で上手く消化できているという事なんでしょうね、、。
子供がいないたまこが、母の日にお花をもらってこんな事を考えてるなんて、なんだか母の日の感謝からかけ離れすぎ!って思いますけど(笑)。
それでも、いつかはお花を持ち帰った夫に心からの笑顔で「ありがとう」と言える日が来るといいなと夢見るたまこでありました。
(花に罪はない、、けど。笑)
ではまた!