こんにちは、たまこです。


いきなりですが、たまこの最近の悩みを聞いてもらえますか(笑)。


最近というか、もうずっとなんですが、、。

たまこ夫がお風呂に入ったり、洗面所を使った後にたまこが行くと、、



(あああ、、)


こんな感じで、下着や靴下などを入れている引き出しが、全部ちょっとずつ開いてるんですよね。


ここの引き出しだけではなく、洗面所の鏡裏収納の扉なども使った後にはほぼ開いています。

ガバッと開いてるんじゃなくて、ちょっとだけ開いてるんです。

だから、一応閉めようとは思ってるのかもしれませんが、、


だったら最後までちゃんと閉めろよ(怒)


、、と思うんですよね(つい、字を大きくしてしまいました 笑)。

しかも、毎日毎日、毎回、毎回、、。


このストレスは結構地味ですが、確実に溜まります(笑)。

以前の記事でも何度かネタにしていますが、たまこ夫は基本的に脱いだら脱ぎっぱなし、出したら出しっぱなし、たまこが置いた物の上に自分の物を置く。という典型的な「ぱなし人間」です。


主婦の方なら、散らかす夫や子供との戦いはかなりあるあるだと思いますが、たまこも長年戦ってまいりました(笑)。


何度口で注意しても直らないので、相当険悪になった事も数えきれないほどありますが、それでも数年前からは「システムの問題」だと捉え直して日々改善に努めてきた訳です。


例えば、床に物を置きっぱなしにする問題に対しては「フック」を適切に使うこと。



ドライヤーの収納場所をしまいやすく変更すること。



このように、たまこにできる事はその都度知恵を絞って精一杯改善してきたつもりです。


でも、この「引き出しちょっとだけ開いてる問題」というのは、なかなか手強いかも、、。


と、言いますのも、困った時のGoogle頼みで

「引き出し 閉めない」

「引き出し きちんと 閉める方法」

などで検索してみても、世の中には引き出しやドアをちゃんと閉めない家族にイライラしまくっている人が結構いるにもかかわらず、明確な解決策が提示されているサイトは見つけられなかったんですよね。


引き出しよりも、ドアをちゃんと閉めない人に激怒している人もすごく多い事がわかりました(笑)。

それに関しては、たまこ家は玄関以外が全て引き戸で、基本的に全ての部屋の入り口は常に開けっぱなしにしていますので、そのストレスは回避できているんです。

小さな平屋だからこそできる単なるズボラですけど(笑)、普通のドアがあったら間違いなく夫はちゃんと閉めないでしょうね、、。


でも、ドアに関しても引き出しに関しても、「開かない」ようにする便利グッズ(チャイルドロックなど)は比較的安価で結構あるのですが、「ちゃんと閉まる」ようにする便利グッズは見当たらないんです。


例えば、冷蔵庫や車のドアなど、開けっぱなしになっていると非常にマズい物に関しては警告音が鳴るようにできてますし、トイレの蓋はセンサーで自動開閉するタイプも増えましたが、そういうものはセンサーだけ単品で買えるものではないですし、、(あっても高額でしょうね)。


引き出しも、ソフトクローズなど引き出しがゆっくり閉まるような仕組みのものは、後付けの物がない訳ではないんですが、収納ケースに付けるような後付けの安価な便利グッズ的な物はやっぱり、、ない。


確かに、引き出しをちゃんと閉めない事で生じる不利益は、そういう事が気になる人がイライラする事、、くらいですからね(笑)。

気になる人が閉めればいいじゃん、と思っている人も、たくさんいるというか、そういう人がほとんどだという事なんだと思います。


うーん、、。

こうなると、諦めてたまこが一生引き出しをきちんと閉める係をやり続けるか、引き出しを使わない収納にするか。

でももう、毎日毎日ちょっとずつ開いてる引き出しは見るのもイヤだし、下着や靴下の置き場所はここがベストなんですよね、、。


と、いう訳で、

「無いのなら 作ってみせよう ホトトギス」

の境地に至ったたまこが朝からゴソゴソ取り出したのは、こちら。



たまこの工具箱アンド、電動ドライバーです。

昔、カラーボックスを複数個一気に組み立てたかった時に衝動買いした電動ドライバーが、今でも結構役に立っています。


さて、問題のきちんと閉めたい引き出しは、無印のポリプロピレンケースシリーズのものです。



我が家はこちらの半透明のタイプを使っています。

洗面所では、最初からこのケースを収納に使いたいと思っていたので、ぴったり入るように大工さんに棚を作ってもらいました。


本当に使いやすいケースで、引き出しも軽〜くスムーズに出し入れできるので、とても気に入っています。

ですから、穴を開けるのはしのびないのですが、、



引き出しのケースの裏側にドリルで穴を開けました。

ドリルが細い物しかなかったので、もう少し穴を広げるためにプラスドライバーでグリグリと無理矢理拡張(笑)。

これが地味に大変でしたが、無事穴が開きました。


そして、引き出しの箱の方の内側には、、



これまた無印の「壁に付けられる家具」の取り付け用の金具を貼り付けてみました。

これは、他の家具を廃棄した時に余っていたものです。



(無印以外なら、これがソックリです)


別にこのフックじゃなくても良いのですが、余っていたのと安定感があったのでこれにしてみました。



穴を開けた外側の下にも、同じようにフックを貼り付けます。

そして、平ゴム(これも、パジャマのゴム紐が伸びたので替えようと、100均で買ったヤツの余りです 笑)を穴に通しまして、、



ゴムの先を結んでフックに引っ掛けます。



引き出しの内側のフックにも同じくゴム紐を引っ掛けたら、、完成です!!


予想以上に、引き出しを持った手を離すとストン!とゴムが縮んで綺麗に最後まで閉まりました。



動画じゃないので、閉まる動きがお見せできないのが非常に残念です(全く意味のない画像 笑)。


しかも、金具が2個しかなかったので、たった1カ所しか自動化できなかったという、、。

でもまあ、下着と靴下はどちらも必ず毎日開ける場所ですから、どちらかひとつでも自動化しておけば、「あっ!」てなると思うんですね。


夫に聞くと、気をつけている「つもり」はあるんだと言います。だけど、やっぱり忘れてしまうんだと。

ですから彼の場合は、たまこがやれば良いと思ってやっている訳ではないようです。

ならば、無意識に一連の動作ができないような何かがあれば良いのかもしれない、、とも考えました。


片付け等の動作はあまりにも面倒にするとそもそもやらなくなりますし、あまりにも簡単にすると無意識にやってしまって、きちんとできたかの確認をしないという事態になったり。

だから張り紙などで注意喚起するのも有効なんでしょうけど、、公共の場ならともかく、たまこは自宅で張り紙はしたくないんですよね。


ヘルパー時代は認知症の方のお宅に行くと、張り紙だらけだったのを思い出してしまうからかもしれません、、。


まあとにかく、これでしばらく様子を見てみようと思います。

今回のたまこの「自動で引き出しちゃんと閉まる機」は小学生の自由研究レベルですが、ゴム紐じゃなくてバネとか?磁石とか?何でも良いですから発明が得意な方が商品化して、できれば100均で発売してくれないかな〜なんて、妄想しています。

そしたら、たまこは絶対買います(笑)。


「きちんと閉めたい派」と「全然気にならない派」の不毛な戦いがいつか終わりますように、、。

そして、たまこの自由研究が少しでも報われますように、、(朝から疲れました 笑)。



(これ夫にあげようかな、、)

ではまた!