こんにちは、たまこです。
先日、たまこの数少ない友人の1人とメールでやり取りしていたら、
「ずっと欲しかったサイフォンを購入した!嬉しいな」
と言っていたんです。
サイフォンって、コーヒーの道具ですよね。
写真も添付されていて、確かこんな感じの物だったと思います。
たまこもコーヒーは飲みますが、愛用しているのは一杯分のドリップコーヒーです。
(こういうヤツですね、、)
理由は、道具の手入れが面倒くさいから(笑)。
コーヒーメーカーも何度か検討しましたが、置き場所とメンテナンスがネックで購入には至らず。
(一時期検討していたのは、無印の豆から挽けるタイプでした。これですら、たまこにはちゃんとお手入れできるか不安で、、)
その一方で、たまこの友人はサイフォンを選んだと言うのです。
サイフォンってたまこのイメージだと、こだわりの喫茶店のマスターしか持ってないような(友人は、普通の会社員です 笑)。
見るからにお手入れが面倒そうな形ですし、コーヒーを淹れるまでにめっちゃ時間がかかりそう。
でも、文句無しで美しいですし、きっと美味しいコーヒーが淹れられるんでしょうね。
彼女とは30年来の友人だというのに、このチョイスの違いは一体何なんだ、、?
と、とても興味深く思いました。
彼女は以前の記事でも書いた、ミシンで名前の刺繍の画像を送ってくれた友人です。
こないだは通勤用のズボンを縫ってみたー!とメールをくれました。
たまこからすれば、お店に行けば普通に買えちゃうズボンを、わざわざ布を買い、パターンをおこし、切って縫ってボタンやファスナーを付ける、もしくはゴムのウエストだとしても、、なんて考えただけで気の遠くなるような面倒くさい作業です。
と、いうか下手くそ過ぎて形にできないと思います(笑)。
それを、休日の楽しみとして彼女はやってしまう訳です。
さすがに疲れたー!とは言ってましたけど、また作りたい、、と楽しそうでした。
そんな彼女を見ていると、暮らしの中の家事というものが、たまこにとってはひたすら面倒で、簡単に済ませたい対象であるのに対して、あえて手間のかかる、もっと言うなら家事の不便を楽しむ事ができる人たちがやっぱりいるんだよなぁ、、と思うんです。
以前の記事でもお話した「丁寧な暮らし」にも通じると思うんですけど、例えばご飯を炊飯器ではなく土鍋で炊いたり。
電気ケトルではなく、鉄瓶でお湯を沸かしたり、、。
やっぱり、その方が美味しいからね。
と、サラッと言えちゃうような感じがまた素敵ですよね(笑)。
たまこも昔に比べたら、まとめ買いした食材を小分け冷凍して使い切る手間などは、多少面倒でもできるようになりましたが、たまこの場合、手間をかける基準は「節約のためになるかどうか」のみです。わかりやすいでしょ?(笑)。
(肉の小分けをやりつづけていたら、「手ばかり」能力が発達した!というお話はこちら↑)
ですから、家事の手間をあえて回避せず、逆にその不便を楽しむ、、という行為は、非常に文化的かつ高度な技なんじゃないかと思う訳です。
そりゃ、たまこには丁寧な暮らしが無理な訳だ(笑)。
たまこは以前、「私の丁寧な暮らしへの憧れの正体とは、優しいお母さんという理想の幻だった」というような記事を書きました。
でも、憧れを幻と決めつけて諦めるのも、自分なりにやりたい事を取り入れてみるのも、今のたまこならどちらでもできるはず、、。
そもそもやってみて、やっぱりダメだった、、となったとしても、別に悪い事した訳じゃないし、そんなに暮らしのあれこれをギチギチに考えなくても良いんですよね。
汚部屋時代に戻りたくないという強い気持ちや、長年節約第一で暮らしを考えてきたあまり、失敗を恐れて新しい事にチャレンジできない、しないというループにハマっていたのかも知れないなぁ、と思ったり。
今日は、パンを焼きました、、。ホームベーカリーに材料入れるだけですけどね(笑)。
これでもたまこには充分「丁寧な暮らし」の部類です、、。
まあ、自分の無理のない範囲で、少しずつできる事をやっていけば良いのかなと思っています。
今使っているホームベーカリーは夫実家からのお下がりなんですけど、もう少しコンパクトなタイプが欲しいかなぁと思ったりしています。
アイリスオーヤマの家電、安くて機能的だから人気ですよね。
色も黒の方が、我が家には合うかな〜
クイジナートのステンレス!
カッコいいけど個人輸入扱いって、、電圧とか、、日本で使えるんでしょうか(笑)。
家電も見た目は大事ですよね。
ではまた!