分かってくれる人がいて、とてもうれしかったです
左半身麻痺で車いすの二人の人とお話しする機会があって、
一人の人が
昼寝をしていた時に背中に麻痺側の手が入ってしまって、家族に手を出すのを手伝ってもらったと話していました

私がその人に
「手は痛くなかった」と聞いたら、
「痛かったよ」と言っていました

私じゃなくても麻痺のある人の中にはこんなことが起きる人もいるんだ、その時の痛みを共感できる人がいることに嬉しくなりました

もう一人の人も寝ていると麻痺側の手が痛いなあと思っても、麻痺側の手はどこにあるのかわからないって言っていました

これも「私もある」と嬉しくなって言ってしまいました。
なかなか半身麻痺の人と話す機会が少ないから、麻痺の人じゃないと分からないこととか
麻痺側の身体の感覚とか共感できる
話をできて、おもしろいかったし、楽しかったし、うれしかった

この前のブログに書いた
手の麻痺が見た目だけではわからない人や半分ぐらい動く人や少し動く人たちがうらやましいと書いてしまったけど、 半身麻痺になって前と違う身体になった人たちは前よりは動かなくなっている状態に、 みんな同じくらいの
悔しさと悲しさやいろいろな思い
をしてるんだなと思いました
羨ましいと思った私が恥ずかしくなりました
病気後の人生に起きる一つ一つの出来事が、病気になる前にはなかった事ばかりなので
勉強になります