雑感 | 鍼灸師・心理コンサルタントⓇ 山田昊明

先日、20年程にわたって足繁く来院して下さった患者さんがお亡くなりになりました。
御霊前のお参りに持参するお供えを買うために、とある個人経営の和菓子屋さんに初めて行きました。
お店の前を何度も通りますし、話には聞いた事があるお店でしたので以前から興味がありました。

お店に伺ったのは、そのお店の定休日前の平日午前中でした。
店内に入り、お客さんは私以外にはみえませんでした。
「どのお供えを買おうか?」と商品を見回しましたが、残念ながら種類が非常に少なく、日持ちしそうなお菓子は4種類ほどでした。
4種類のお菓子は、賞味期間が1週間ほどでしたが、お供えに相応しいお菓子は3種類でした。

そこで品定めした1種類を注文しようとすると、「在庫がありません。」と言われ、結局別の2種類の内の一つを購入しました。


残念であったのは、明日がお店の定休日であるとは言え、賞味期間が1週間ほどあるのであれば、「品切りにしておいて欲しくない」と思ったのです。
レシートを見てみても、その日のお客さんが沢山いて、店頭にあった在庫が切れてしまったとも思われませんでした。
「商売のやる気があるのだろうか?」と残念な気持ちと少しの腹立たしさを胸にお店を出たのでした。
そして二度と足を運ばないだろうとも思ったのです。

お菓子の味や好みは人それぞれですが、商売人としてのBESTを尽くしていない所が残念でした。