異なる文化圏で、そこの言語(外国語)で生活していると、何とも面白い表現に遭遇します。
私の場合、日本文化の中で日本語で生活していますから、この事象を頻繁に実感するわけです。
最近、学習した語彙の中で、「これは使えるなぁ!」と思った日本語表現がこれ。
「自分のことは棚に上げて・・・」 です。
例えば、「自分のことは棚に上げて、都合のいい事ばかり言わないでよ。」などという表現できますね。
私の職場でもそうなのですが、「自分のことは棚に上げて」的な人って、いるんですよ。 私の職場にもいますよ。

もう少し具体的に言うと、彼氏、彼女、または将来のパートナーがなかなか見つけられない人の性格って、「自分のことは棚に上げて」的な傾向が見え隠れしていませんかねぇ?
最近は、マッチングアプリが出会いを生み出してくれます。多くの男女が複数のマッチングアプリに登録していますよね。
私の職場のAさんは30代前半の女性。ルックスは悪くありません。でも、彼氏がいない歴は数年だそうです。
マッチングアプリで何人かの男性とデートしたことがあるのですが、ここまでは長期的にお付き合いした男性は無し。
デート前のうれしそうな笑顔と、デート後の落胆の表情が極端なAさん。 大体は、お相手の男性に対するAさんの評価が厳し過ぎるのが原因ではないかと疑っている私。
2人の関係が上手くいかなくなった後、Aさんには決まり文句がいくつかあります。
「年収が800万円未満なんて、ちょっとねぇ・・・」
「性格の不一致よね。」
「何、あの趣味・・・」
「一般常識が無さそう・・・」
「結婚しても働いて欲しいって・・・」
う~ん、これ全部、あまりに「自分のことは棚に上げて」的な思考ではないのかなぁ?
お相手の男性の欠点ばかりを探しているような・・・
Aさんの決まり文句を一つ一つ検証すると、
・「年収が800万円未満なんて・・・」
↓
あんたの年収はどうなの?
・「性格の不一致よね。」
↓
性格が全く一致する男女なんて、そもそも存在しない。
・「何、あの趣味・・・」
↓
趣味は十人十色。
・「一般常識が無さそう・・・」
↓
私は常識人です、って胸を張って言える人がいますか?
・「結婚しても働いて欲しいって・・・」
↓
富豪とのセレブ生活に憧れてるのかな?今のあんたは労働者だけど。
まぁ、30代前半だけど、白馬に乗った王子様がいつか現れるのを、未だに夢見ているんでしょうねぇ。

何事にも、自分と現実を勇気を持って直視して、自分も相手に合わせられるか、相手の長所と短所を受け入れられるかを自問自答する必要があると思います。
今のAさん、あまりに「自分のことは棚に上げて」的だから、せっかくの縁も自らが台無しにしているんじゃないかなぁ。
男性が女性対する要求でも同じですが、出会いがあっても破談が続く人は、「自分のことは棚に上げて」的思考に陥ってないか、今一度自分を見つめ直した方がいいかもしれません。










