手のひら返し | 外国人妻の日本びっくり日記

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外国人の視点から日本でのびっくり体験を投稿します。


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某有名芸能プロダクションでの、所属少年への性加害問題。 

 

問題の元社長が既に他界しているとはいえ、その地位と権力を利用しての性的虐待ですから悪質です。 

 

当該芸能プロダクションは、人気アイドルが多数所属しています。そのタレントから得られる広告収入は莫大だったのですが、事件が明るみに出て以来、広告契約を継続しないとする企業が増えているようです。

 

 

これまでは、元社長、当該プロダクション、そして所属タレントたちを蝶よ花よと持ち上げて広告塔として起用していたのに、事件が明るみに出た途端、突然の手のひら返しはズルいとの意見があるようです。 

 

でも、私個人的には、このようなケースでの企業による突然の手のひら返しは、むしろ当然だと思います。 

 

 

例えば、あなたの仲良しのお友達が、児童を虐待して逮捕され、刑務所に服役したとします。 

 

さて、あなたは、お友達が出所後も、以前と同じく仲良し関係を続けますか? 

 

もちろん、以前と同じようにお友達付き合いをするという意見もあるでしょう。

 

 しかし、世の中、そのようなお人よしばかりとは限りません。他人に犯罪行為をするような人と、お友達付き合いしてくれる人は少数派でしょう。

 

 

また、あなたが企業の社長だとしましょう。 

 

不祥事を起こして社会的イメージが崩壊した企業を、自社の広告として継続的に起用するでしょうか? 

 

コンプライアンス意識の高い企業であればある程、犯罪行為を容認していると誤解を招きかねないので、すぐに契約解除を決断するはずです。

 

 

 いずれの場合も、社会的信用を貶める不祥事が発覚した途端、昨日までの蜜月の関係は、今日終焉を迎えても何の不思議もありません。 

 

つまり、手のひら返しは、当然のごとく起こるわけです。 

 

 

某芸能プロダクションのケースでは、明らかに、手のひら返しをされた方に非があります。 

 

この場合、手のひら返しをした方を非難するなんて、おかしいと思います。

 

 犯罪行為などにより社会的信用を失った者は、それまでの実績や功績などとは無関係に、突然、一斉に手のひら返しを受けるものと考えるべきでしょう。 

 

世の中、甘くないってことですかね。


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