今日は、私も旦那様も仕事が休みでした。
朝、近くの小さな八百屋さんに一緒にお買い物に行きました。
お店に入るなり、旦那様が「お~、これは珍しい!」と大声で一言。お店のおばちゃんも「こんな物を仕入れるのは初めてですよ。」なんて言っています。
何だろうと思い近づいてみると、何だか見たことがない赤い物体。
「これ、野イチゴだよ!」と旦那様。旦那様は、野イチゴがお店で売られているなんて、これまで見た事がなかったそうです。
「子供の頃、山とか森に入ると、野イチゴがそこら中にあったんだよなぁ。その場でよく食べたもんよ。なつかしいなぁ。」なんて言って、凄くうれしそう。
で、当然購入。1パック100円で、3パック買いました。
家に帰って、早速、洗ってみました!
うむむ、キレイで美味しそう。食べた事がない野イチゴさん、いただきま~す!
う~ん、美味しい。何か、自然の恵みって感じの味です。ラズベリーに似ているけど、ラズベリーほど酸っぱくないような。本当に、ほのかな自然の甘み。
ところで、野イチゴっていう日本名はわかりましたが、これって英語で何て言うんでしょう?ラズベリーとは種類が違います。インターネットで検索したら、「wild strawberry」だそうです。
「野イチゴ」=「wild strawberry」。100%直訳ですね。
私も初めて食べた野イチゴに感動しましたが、旦那様は、一つ食べるごとに感慨深そうでした。
「子供の頃、そこにあるから食べてた物を、今やお金を払って食べるとはね。いや、もうお金を払っても食べられなくなったのかな・・・」
旦那様が、昔の少年時代をこんなに回想するって普段は全く無いんですよ。野イチゴが思い出させてくれた古き良き時代だったみたい。
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