こんにちは!ぽんぽんです!

『チェイサーゲームw』と『作りたい女と食べたい女シーズン2』が

同じ週に最終回を迎えるなんて・・・ガーン

これは、偶然でしょうか・・・それとも何かの因縁でしょうか・・・

息絶え絶えです・・・

ぽんぽんは来週からどうすればいいのでしょうか?(知らんがな・・・)

 

さ、というわけで、今回は

『作りたい女と食べたい女シーズン2 最終週』です。

ネタばれ注意です。

では、さっそく!

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ざっくりあらすじ:

野本さん(比嘉愛未さん)、春日さん(西野恵未さん)、やこさん(ともさかりえさん)、南雲さん(藤吉夏鈴さん)は

たこ焼きパーティーをして楽しみます。

野本さんと春日さんが引っ越してしまうことで、やこさんは南雲さんは

寂しくないかな、大丈夫かな、と二人きりになった時に気遣います。

距離は離れてもこれからも会おうね、という話になります。

やこさんのこういう気遣い素敵。

 

野本さんの職場の佐山さん(森田望智さん)は絶賛婚活(恋活?)中ですが、

なかなか上手くいっていないようです。

佐山さんが「結婚ってそんなにいいものなのかな。結婚がゴールなのかな。」

と野本さんに嘆きます。

その後、佐山さんは自分の言葉を振り返り、野本さんに心無い言葉を投げかけたかも・・・と反省します。

謝ろうと思ったんでしょうね・・・佐山さんは一緒に帰りませんか、と野本さんを誘います。

帰り道で野本さんから同棲を始めることを聞き、

同性愛者としての家探しは大変であることを話します

(カミングアウトの問題とか、家族ではない場合は大家が貸し渋るとかetc・・・)。

それを聞いてますます、佐山さんは自分が知らない苦労を野本さんはしているはずなのに、

配慮のない言葉を言ってしまったことを謝罪します。

野本さんは佐山さんの言葉が無神経だからとかそういうことではなく、

一緒に結婚についての悩みをできたらいいのにな、という寂しさはあった、と語ります。

・・・このあたりの野本さんの真っすぐさが、いいですよね。人として惹かれます。

佐山さんは

「なんか、ムカつきますね。なんで日本は同性婚できないんだろう」と言います。

佐山さん。。。素敵だえーん

ぽんぽん、このシーン、泣きました。

結構、ボロボロに涙でました。

こういう風に、真剣に、友達の立場を思って、怒りをぶつける人ってなかなかいないと思うんです。

佐山さんは異性愛者だけど、いつもフラットな視点で野本さんの話を聞いているんですよね。。。

素敵だ。

佐山さんは佐山さんで、結婚しなくてはいけない圧を感じている、と話します。

姉が子供生まれたとか、

20代のうちに結婚しなきゃとか・・・

どうしてこんな圧に押しつぶされないといけないんですかね・・・と二人は話すのでした。

 

難航していた家探しですが、やこさんの紹介で、同性愛者に理解のある不動産屋に行き、ついに家が見つかります!

さ、この二人はいつなんどきでも料理して食べますので、

今回はお祝いということで、コロッケを二人で作って食べます。

食事のあと、二人でベットに並んで座って、今までのことを語らいます。

春日さんはいつから私のことが好きだったんですか。。。

野本さんはどうですか。。。

とかとかですね。。。。

 

ド、ド、ド、ドキドキ。

 

おおおー。

 

まさか、

 

あのシーン

 

やるんですか。

 

やるんですか!?

 

やるんですかーーーーーー!!!(うるさい)

 

と原作を10巡くらい読んでいるぽんぽんは思いましたよ。

 

つーいーにー。

野本さんから、春日さんは、キスとかハグとか、、、どこまで触れて大丈夫ですか?

の、レジェンド発言(意味不明)がでます。

春日さんは「一つずつ確かめていければうれしいです」と。

ド緊張の中、二人はハグして、キスをして、はにかむのでしたおねがい

 

とりあえず、この辺までにしておきますね・・・。

 

かーーーーーーーー。

終わってしまいましたえーん

完璧すぎるくらい、完璧なドラマでした。

まず、漫画を忠実に再現しているのはもちろんだけど、

漫画にはないドラマオリジナルキャラクターの佐山さんと藤田さん、よかったです。

あ、藤田さんは春日さんが毒親の家に帰ろうか迷ってるときに「帰らなくていいよ」って言ってくれた人で、

自分は夫の親の介護に疲れてる人なんだけど、最終回では離婚するって春日さんに言ってましたね。

ハローワークにもいっていたし、新しい道を歩むようです。こういう、サブキャラの行く末も、描いてくれるのが素敵。

そして、ぽんぽんは佐山さん大好きなんです。

さっぱりしてるんだけど、悩みもある。深く付き合う人には、ちゃんと向き合って話聞いてくれる。悪いと思ったら素直にすぐに謝る。人として普通のことだと思うけど、なかなかね、できなかったりする。

演じているのが森田望智さんっていうのも、本当にありがとうございます!って感じです(語彙・・・タラー)

森田望智さんといえば、やっぱり全裸監督なんだけど、ああゆう特異なキャラもできるし、

市井の女性の役もできるし、万能です!(語彙・・・タラー

あ、全裸監督はちなみにこちら↓

 

 

野本さんにひどいこと言ってしまったかもしれない、と気が付くシーンの森田さんの表情が本当に、いい。

自然なんですよ。自然な表情で、リアル。現実に佐山さんという人間が存在していて、

「いらんこと言ってしまった・・・」と思うそんな表情が、、、リアル。

ぽんぽんの友達とかにああゆう表情作る人絶対いますって。

森田さんの次回作期待です。

 

そして、なんといっても、最終回のハグ、キスシーンですよ!

比嘉さんの演技が、まーーー、うまい。見てるこっちが緊張しましたよぉ。

ぽんぽんは緊張しすぎて、口に両手をあててみていました(恥)

西野さんも演技初挑戦なのに、すごいですね。キスのあと、つばを飲み込んでいたんですけど

(すみません、何度か見返していたので気が付きました。つーか、何度か見返すなっつーの。だって、素敵なんだもん)

いやーー。演技?やっぱり、緊張?なのか。

もう、どっちでもいいや。西野さんも本当に素晴らしかったです。

んで、そのあとね、

(え、まだ続きます?キスシーンの話。話させてください!だって素敵なんだもん)

二人で顔見合わせて、照れちゃってうつむいたりして、

そんでもって、比嘉さんが西野さんの手に自分の手を乗っけて、

軽くにぎにぎ、さすさす、するんですよね。

はーーー。。。

幸せだ。

皆さん、ここに幸せがありますよぉぉぉーーーーー!

NHKプラスかオンデマンド最速で登録してくださいぃぃぃーーーー!

見たら幸せになりますからぁぁぁーーーーー!

比嘉さん大好きだぁぁぁーーーーー!(唐突に混ぜるな)

 

こんなに素敵でホワンホワンするドラマ初めてでした。

とっても穏やかな気持ちになれました。

原作の力があるのはもちろんのこと、それを忠実に再現して、きちんと同性愛についての現状を見せて、

キャラクターのセリフも矛盾なくて、15分間いつも心が穏やかになって、

次の日、次の週が楽しみになって、、、天才ですね。NHKのドラマ関係者は。

素敵なドラマありがとうございました!