こんにちは!ぽんぽんです!
ついに!明日から『作りたい女食べたい女シーズン2』が始まりますね
ぽんぽんは待ちきれず、今月初旬からのシーズン1の再放送を録画して、
少なくとも1話につき3回以上は見て(見すぎ)、
漫画を5巡くらい読みました(読みすぎ)。
もう、まちきれなくて、頭がおかしくなりそうですっ
こんなに素晴らしい作品を見ていない方に、
ぜひともシーズン2から見ていただきたいっ
と思い、誰にも頼まれてないのに、
シーズン1のあらすじをも少し詳しく、そして
ぽんぽんの熱い思いを書きます。
実はすでに過去に記事に起こしているのですが、
今回はもう少しあらすじを書きます。
すげー、長いです(苦笑)
では、さっそく!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
1話から10話まで一挙にあらすじ感想もまじえて・・・:
派遣で働く野本さん(比嘉愛未さん)は料理を作りのが大好きで、
料理をSNSにも投稿しています。少食な野本さんは、本当は特大大盛りな、
“映える”料理を作りたいのですが、食べきれないので、量を多くは作れず、ジレンマな日々です。
ある日、野本さん住んでるマンションの隣の隣に住む春日さん(西野恵未さん)
とエレベーターで出会います。
春日さんはケンタッキーバーレルのような大きな入れ物をいくつも持っています。
初対面にも関わらず、思わず野本さんは春日さんに「パーティーですか?」と聞きます。
しかしなんと春日さんは「一人で食べます」と。
こんなに大量を一人で食べるとはと衝撃を覚えた野本さん。
次の日、会社でお弁当を食べていると男性社員に
「料理が作れていいですね。いい母さんになりますよ。俺も彼女にお弁当作ってもらいたいなぁ」という言葉を投げかけられます。
別に男の為に料理してるわけじゃないのに、とモヤっと感がおさまらない野本さんは、
思わず禁じ手の大量料理を作ってしまいます(野本さんは嫌なことがあると大量の料理を作ってしまうのです)。
とても食べきれない量・・・そこで昨日あった春日さんを思い出します。
そして、廊下で足音が・・・!思わず春日さん宅に行き「夕飯お済みですか?」と声をかけ、
大量に作った料理を食べてもらうのでした・・・。
とまあ、始まりはこんな感じなんです。
始まりこそ、いきなり人の家に押しかけて、「手料理を食べて」と言う野本さんは
普通に考えると、ちょっと怖くて、引きますが(笑)、まあ、そこはスルーしましょう。
そして、この日を境に野本さんは春日さんに連絡しては、春日さんのおうちに行き、
一緒に料理を食べるのです。
春日さんは、どんな大量料理もペロッと食べます。(あ、たぶん、味はおいしいと思いますよ、もちろん)
料理を一緒に食べる穏やかな日が続きますが、
お互いの時間が取れず、一緒に食べることができない日が続きます。
ちょっとショックな野本さん。
そんなある日、またもやストレスで大量料理を作ってしまい、春日さんは今日は約束してないし・・・と思い、
作った料理をタッパーに入れて、それを保温バッグに入れて、春日さん宅のドアノブにひっかけて差し入れします。
会社の飲み会であまり食べられず、おなかをすかせた春日さんは、その料理をもちろん、いただきます。
次の日の朝、春日さんは野本さん宅に行き、タッパーを返却します。春日さんは「最近会えなかったから、週末出かけませんか?」と野本さんをお誘いします。
春日さんからのお誘いなんて、初めてじゃーん
もちろんオッケーする野本さん。春日さんが帰った後、思わずウキウキしてしまうのでした。
週末、春日さんとドライブがてら、農場直販のお店にたちより、新鮮な野菜をゲットして、一緒にソフトクリームを食べて・・・。こんな楽しい時間をもっと作りませんか?と野本さんは提案します。
春日さんも、そうですね、そうしましょう、と言うのでした。
とまあ、だいたいこのあたりまでは4話くらいですかね。
4話くらいでなんとなーく、野本さんが春日さんは一緒に食べるだけじゃなくて、なんだか、一緒に居ると癒されるし、
楽しいな、と実感し始める感じです。春日さんは口数が少なくて、表情の変化も少ないから本心がいまいちわからないのだけども、このあたりから、少しづつ、フッと笑みを浮かべたり、表情が出てくるんです。
本当の気持ちがわかりにくい春日さんですが6話で野本さんに、自分のことを初めて語ります。
実家は男尊女卑で女は男に従えるものという考えで、ごはんは弟の方が多く盛り付けられて、女の自分は少なかった、
夜中にお腹がすくから、こっそり夜中にパンを焼いて食べていた、など、、、
これ、、、虐待じゃね?とぽんぽんは思いました
家に縛りつけようとする父から離れるべく、説得して、地元から離れて大学進学、就職し、今に至り。
やっと思い通りに食べられる日々になった、と。そんなときに、ごはんを食べてほしいと野本さんに言われて、
本当にうれしかった、と。今までの春日さんからしたら、考えられないほどに長く語りました。
春日さんの独白を聞き涙する野本さん。自分も、作った料理を受け入れてくれて嬉しかったよ、と言います。
女は少食、男は大盛りという、イメージ。女が料理を作るのは男のため、というイメージ。こういった、いつの日からか
この国の人にこびりついていて、そのイメージで苦しんでいる人がいるのです。6話くらいまでは、食にまつわる男女の固定概念への警鐘というか、そんな感じでしたが、7話あたりから、今度は本格的に性的マイノリティーに触れる内容になっていったと思います。
野本さんは職場で休憩時間に、「クリスマスは誰かと過ごすんですか?」と軽く同僚の佐山さん(森田望智さん)に聞かれて、
思わず最近仲良くなった同じマンションに住む隣の隣の人のこと、と言って語りだします(相手は女性とは言わずに語ります)。
「とてもいい人で、一緒にいるととても穏やかな気持ちになれます」と語る野本さんに、佐山さんは
「恋してますね」と言います。野本さんはその一言に「え!?恋?」と驚くのでした。
クリスマスを春日さんと一緒に過ごす予定でしたが、前日になんと発熱!!!ショーーーーーック!!!
春日さんにも連絡します。
熱でうなされる中、過去の自分が夢に出てきて、小学生の時は友達の恋愛話についていけなかった、
進学すると、友達はみんな彼氏ができて「みんなそうしてるよ?」と言われ、みんな遠ざかっていく感覚に襲われたことを思い出します。夢から覚めて、疎外感、孤独感に襲われてる野本さんに春日さんからlineが届きます。
具合どうですか、おなかすいてませんか。。。
はーーー。春日さんいてくれてよかったですね。いやあ、野本さん、風邪ひいて寝込んでるから、余計にメンタルに響きますよね。で、このあと、春日さんがやってきて、ごはん作ってくれたり、優しい言葉かけてくれたりします。
もうね、春日さん。言葉少ないけど、だからこそ、優しさがドストレートに響くんですよね。
これは、惚れますよ。惚れます。
この一件を機に、野本さんは、ネットやSNSで調べて、自分がレズビアンの傾向があることを知ります。
同僚の佐山さんには休憩時間に、なんとまあ、正直に先日話したのは女性です、と伝えます。
佐山さんは特に驚きもせず、「大学の時、レズビアンの友達いましたし、べつに異性とか同性とか、意識していなかったですよ」というのでした。いやぁーーー、野本さん、よかったですね、話した相手が佐山さんで。
つーか、佐山さんみたいな人、よくいたよね、職場に。よかったよね・・・。こんなニュートラルな方がいると心強い。
異性愛が普通で絶対みたいな人だったら、やばいですよ。職場で噂広まって、仕事に支障でますよ、絶対に
ま、そんな感じで、どうやら、佐山さんには恋の相談できそうですね。
で、この後、特に野本さんは春日さんに告白することなく、年末を一緒に過ごして、初日の出を一緒に見たりして、
特に進展ないまま最終回を迎えます。で、シーズン1は終了したのでした。
このドラマの凄いのは、女性のいろんな生きづらさを描いてるけども、どこか穏やかで、優しいんです。
春日さんの虐待めいた話って結構きつい出来事だけど、野本さんとの出会いで、救われたんだな、、、と思って、
見ているこちらとしては大変癒されますし。
野本さんが小学生のころから他人との違和感を感じていて、自分では抑えていたものが噴出してしまったとき、春日さんがそばに来てくれたのも、見ているこちらとしては癒されました。
癒されるから、何回も見ちゃうんですよ。ぽわんぽわんした気持ちになって、日常の嫌なことがまぎれるんです(そんなにギリギリをいきているのか?ぽんぽんよ)。
生きづらさを抱えてる二人が出会って、お互いを尊重しながらも、配慮しながらも、その尊重や配慮に無理がなくて、
苦痛じゃなくて、自分自身でいられる関係なんですよね。
なにしろ、演じている比嘉さんと西野さんが実に良いんですよ。
相性ピッタリなんじゃないかな。
演じ手さんの相性がダダもれな気がする(いい意味ですよ!)
お二人が一緒にいる雰囲気が実に良い。最高の癒しです。
そして、原作の漫画に非常に忠実です。
西野さんを見つけた方すごいですよ。原作再現率120パーセントです。
比嘉さんの演技がとても丁寧でして。会社にいるときと春日さんといるときの表情の変化とか、
春日さんを見つめるときの表情が1話から最終話にかけて徐々に変化していたり。
緊張しながらクリスマス誘うところとか、最高でした。
そもそもきれいでかわいい比嘉さんですが、もうね。さいっっっこうにキュートに演じているんです。
これ、そばにいたら、惚れますね。惚れるわ。
比嘉さん、今までいろんな役をされているけど、ぽんぽんは野本さんを演じているときの比嘉さんが
とてつもなく好きです。
すきだ、すきだ、だいすきだぁぁぁぁぁ(うるさい)
佐山さんはオリジナルキャラクターだけど、
佐山さんがいなかったら、野本さんはレズビアンに気が付けない展開だと思うので、
シーズン1では絶対いなきゃいけない存在ですね。
佐山さんの存在って、矢子さんに近いのかな、、、と思いつつ見てます。
シーズン2では会食恐怖症の南雲さん(藤吉夏鈴さん)とレズビアンの矢子さん(ともさかりえ)が登場するので、
もっと深く、濃い内容になりそう。
レズビアンだと自覚した野本さんのこれからは、何気ない他人の発言に傷ついたりする
ことがあると思うけど、どう乗り越えるのかも、表現してほしいな、と思ってます。
漫画をすでに5巡くらい読んでいるので、内容は知っているけども、
実際にどう演じられるのかとても楽しみです。
しかも、今回は話数が20話!
うん、、、これくらいないと、あのシーンやこのシーンはできないな、とか想像しますね。
はーーー。楽しみすぎます。