4歳4ヶ月の息子くんは、軽度の自閉スペクトラム症(ASD)です。
テレビとスマホをやめて約7ヶ月、会話ができるまでに回復しました!
↓息子くんが取り組んだ内容はこちら
ママ友からヘルプマークを教えてもらう
先日、同じASDの子供を持つママ友から「ヘルプマーク」について教えてもらいました。
なんでもそのママ友は公共機関の利用時など必要に応じてヘルプマークを使っているそうです。
アソボーノでも使っている子がいた
確かに、先日遊びに行ったアソボーノでも同じ年くらいの男の子がヘルプマークをつけていました。
息子くんが遊んでいたプラレールをその男の子に取られてしまって、息子くんが取り返そうとしたところ、髪の毛を鷲掴みにされてしまいました。
でもヘルプマークを見たところで「あ、発達障害かな?」と認識でき、その子と距離を取ることで対応できました。
確かに周りに伝え、配慮してもらうことができるのはいいなーと思っていました。
デメリットは親の気持ちだけ
ただ、一般的に
ヘルプマーク=周りに障害児と見られる
ことになると思うので、今まで使うのはためらっていました
診断がおりた今でも、障害児と見られるのは辛いものがあります
でも今回、家族旅行で飛行機に乗ることになったので、息子くんの安全や周りへの配慮を考えてヘルプマークを使ってみることに決めました。
ヘルプマークの目的
ヘルプマークを使う主な目的は、外見からはわかりにくい援助や配慮を必要としている人が、周囲の人にそのことを知らせ、必要なサポートを受けやすくすることです。
これは、障害者、高齢者、妊婦、難病患者など、様々な人々が社会で安心して暮らすための重要なツールです。
取得には特に書類等は不要で、誰でももらうことができます。
最初は東京都から始まったそうですが、今は全国に広まっているそうです。
どこでもらえる?
ヘルプマークの主な配布場所(東京都の例)
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都営地下鉄の各駅
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駅務室や定期券発売所などで配布されています。
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都営バスの営業所・支所
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都立病院や都立施設
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区市町村の窓口
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障害福祉担当課や、保健センターなどで配布されている場合があります。
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空港でも独自の支援マークを配布
羽田空港:ひまわり支援マーク
成田空港:ヘルプストラップ
羽田空港でヘルプマークを使ってみた

非常時に備えられる安心感があった

テーマパークでも使ってみた
ジャングリアという恐竜のテーマパークに行った時にもつけてみました。
広大な敷地に沖縄の暑さもあったので、ベビーカー必須で行きました。
空港よりテーマパークの方が役立った気がします。
まずは4歳でベビーカーに乗ってても、抱っこしてても何も言われない
そして、アトラクションに乗るときにスタッフさんが配慮してくれる。
身長制限OKのアームバンドをつけなきゃいけないんですけど、感覚過敏がある息子くんがつけられるかとっても心配したんです。
その時もとても優しく対応していただきました。
大声で「つけてみよう!」とかではなく、そーっと優しく声をかけてつけてくれて本当にありがたかったです
テーマパーク内を歩いているときも、スタッフさんが屈んで優しく声をかけてくれました。
いやほんと有り難かったです
旅行中ヘルプマークを利用したのは、空港とテーマパークのみでした。
状況に合わせて使い分けるのがいいなぁと感じました