4歳9ヶ月の息子くんは、軽度の自閉スペクトラム症(ASD)です。
テレビとスマホをやめて約1年が経過しました。
【発達検査】3歳時→半年遅れ(DQ83)
4歳6ヶ月時→実年齢超え!(IQ104)
という奇跡的な成長を遂げています。
↓取り組んだ方法はこちら
さて、3歳10ヶ月の時に自閉スペクトラム症(ASD)と診断された息子くんですが、それだけじゃないと思い、HSC(人一倍敏感な気質)の勉強をしています。
前回の続きです。
ASDであり、HSCですね
書籍には、私のように自閉スペクトラム症(ASD)と診断された子供を持つ母親が、著者に助けを求める様子も描かれています。
「この子に障害があることはわかっています。それはそれとして、感覚の敏感さに本人がとても苦しんでいるようなので、この敏感さにどう対応したらいいか教えてください」
と。
この子も他人にとても気遣いを見せる子だったそうです。
そして著者はこう言いました。
「ASDであり、HSCですね。」
明らかにASDとは違う感覚の過敏さが見られたそうです。
保育園の発表会エピソード ASD✖️HSC
普段から保育士さんや療育の先生からも「とても優しい子」と言われている息子くんです。
以前の記事でも書いた保育園の発表会のとき、
息子くんはお友達が泣きそうなのを察知して、そっと肩を叩いて励ましていたんです。
自分の方がいっぱいいっぱいなはずなのに・・・![]()
これ、実はASDの特性(コミュニケーションの苦手さ)だけで考えると、少し説明がつきにくい行動でした。
でもHSCの視点で見ると、 「周りの空気を深く読み取り、誰かの悲しみを自分のことのように感じる共感力(HSCのE)」 が、彼を動かしていたんだと合点がいきました。
その一方で、舞台の眩しい光や、たくさんの人が出す大きな音にパニックになりそうなのは、 「脳のフィルター機能が弱く、刺激を痛みのように感じてしまう感覚過敏(ASD)」 からくるもの。
息子くんの中には、この「察しすぎる優しさ(HSC)」と「刺さりすぎる感覚(ASD)」が共存しているようです。
怖がりな息子くん
また、時折、怖がりなところも見せる息子くんです。
保育園でクラスのみんなで見ていたテレビ。
なぜか息子くんだけ怖がってしまい、泣いてしまったそうです。
なので、息子くんだけ1つ下のクラスの教室で遊んでいました![]()
自宅でも、最近YouTubeを見せているのですが(といっても数日に数分ですが)、ジョブレイバーに出てくる敵が怖くて見られないのです![]()
そんなに怖いかな?
パパがTVを見せた時もお笑い番組で突然号泣して怖がってましたね。
絵本でも、ちょっと怖い鬼なんか出てくるともうダメです![]()
怖がりなのも「HSCの特性」
書籍では、この怖がりなのも「HSCの特性」として取り上げてげます。
これも感覚の問題である、といっています。
HSCは、刺激を深く感じやすいため、おそらく過去に見たり聞いたり感じたりした怖い経験の記憶がそのまま残ってしまっている。それがふとよみがえって大きく反応してしまうそうです。
こういった場合は、とにかく非難したり否定したりせず、小さな声で穏やかに話し安心させることが大切なんだそうです。
ただの怖がりではなく、彼にとってはホラー映画並みの衝撃で心に残っているのかもしれないですね。
「どっちか」ではなく「どっちも」大切な個性
息子くんを見ていると、「ASDだからこう」「HSCだからこう」とはっきり切り分けられるわけではありません。
時にASDの感覚過敏が出てしまったり、 時にHSCの共感力で誰かの心に寄り添う。
この2つが複雑に混ざり合って、今の「息子くん」という唯一無二の存在が出来上がっているんだな、と深く納得しました。
今回、HSCのことを勉強して、ストンっと自分の懐落ちした気がします![]()
そういう気質があるんだなって、読んでスッキリしました![]()
診断名に縛られないために
正直、ASDの特性だけを見ていたときは、「どうしてこんなに周りを気にするんだろう?」「自閉症なのに共感力が高いのはなぜ?」と、教科書とのズレに戸惑うこともありました。
でも、HSCという視点を持てたことで、彼の「生きづらさ(過敏さ)」だけでなく、彼が持つ「優しさ」の正体も肯定してあげられるようになった気がします。
「ASDだから大変」 「HSCだから繊細」
そんな言葉の枠に無理やり彼を押し込めるのではなく、目の前の彼をまるごと受け止めていきたいと思います。



