2巻164ページより
ロス茶王朝は、一族の黒魔術師が支配している。
この悪魔崇拝の黒魔術師は、現実がどのように動くか
どのようにすればエネルギーと人間の知覚を操作できるかを熟知している。
何でもエネルギーではあるが
彼らはマネーもエネルギーであることを知っており
この知識を活用できるように金融制度を築いた。
我々は「マネーの流れ」と言うが
実際には「エネルギーの流れ」であり
彼らはマネーのエネルギーが
自分たちのほうに流れるようなエネルギーの構造体を築いた。
この構造体のことを我々は
「経済制度」とか「経済」と呼んでおり
銀行など金融機関、株式市場、その他の取引主体で構成されている。
だが、こうした経済主体は
マネーという経絡(けいらく)の経穴(つぼ)に過ぎず
世界の富は血筋の家系に流れ込むようになっている。
この仕組により
ロス茶の資産は、億単位ではなく、兆単位になっている。
金融制度というエネルギーの構造体を操ることで
世界中の政府を合計したよりも大きなマネーを握っている。
ロス茶家にしてみれば
無数の河川と運河から24時間無休で巨大な湖に水が流れ込み
刻一刻と湖が深く広くなっていくのを眺めているようなものである。
その水がマネーであり、マネーはエネルギー(力)である。
マネーは、エネルギーを交換する手段である。
彼らが創造するマネーが社会を循環し
人から人へと受け渡されるが、人々は知らない内に
自らのエネルギー場をマネーのエネルギー場に刷り込んでいる。
彼らは
我々のマネーを盗み取ることで、我々の生命力を奪っているのである。
これについては私自身が直接経験したことがある。
Aという人が、Bという人のために働くという形で
エネルギーを与えたならば、Bは等価の労働をして返すか
マネーでエネルギーの相互作用をバランスさせることになる。
もしこの交換が、バランスの取れた公平な形で行われないならば
どちらかが受け取るよりも多くのエネルギーを与えていることになる。
経済制度というのは、多数の人と少数エリートの間で
まさにそうしたエネルギー交換が
具体的かつ恒常的に発生するように設計されている。
まず、多くの人が受け取っている賃金は
雇用主が必要な労働力を確保するために
これだけ払っておけばいいという最低限の金額である。
多くの人は、毎日与えているエネルギーに対し
最初から公平な見返りを受け取っていない。
そのようにできているのだ。
だが、これはまだ序の口である。
基礎となる収入(与えたエネルギーに対して受け取るエネルギー)を
吸い取ろうとして、エネルギー吸血鬼たちが長い列を作って待っている。
その代表が、「課税」であり「利子」である。
所得税、消費税、地方税、州税、相続税、自動車税
税金の規模はすさまじく、いつも増え続けている。
消費税というのは
自分自身のマネーを使うことに対する罰金であり
相続税は、すでに課税されたマネーに対する課税である。
一年に支払う税金を全て合計し、所得から差し引いてみれば
自分が与えたエネルギーに対して受け取ったエネルギーが
税金だけで
どれほどシステムに吸収されているか、ショックを受けることだろう。
最終的にこのマネー(エネルギー)は
ロス茶の「湖」に流れ込むことになる。
だから、常に税負担が増え
公共サービスのためにマネーを支払っているにもかかわらず
公共のサービスは劣化を続ける。
この税金に加え、「信用(クレジット)」という
存在しないマネーを「借りる」ことに対して銀行に支払う利子があり
人類がシステム的にエネルギーを骨の髄まで吸い取られているのが分かるだろう。
エネルギー以外にも吸い取られているものがある。
選択肢と可能性だ。
「そんな余裕はない」とか「お金がない」という決まり文句で
やりたいこと、行きたいところがあるのに、何度拒絶されたことだろうか。
我々のマネーは
我々のエネルギー場の一部であり、「我々」の一部である。
マネーを「所有」することで
我々のエネルギー場とマネーのエネルギー場が
振動的に接続されるからだ。
マネーを与えること、受け取ることは、エネルギーの出入りである。
人々は取り戻すよりも遥かに多くのエネルギーを与えるように操られている。
本来の交換が、給料とか利潤という形でなされた後も
我々が受け取ったものの大半は、税金、利子、人為的に
インフレにされた生活に必須のサービスの費用として消えてしまう。
ロス茶家が操縦する経済制度は
地球の人類の生命力を吸血鬼のように吸い取るために創造された。
人々にはマネーしか見えていないが
ロス茶は、その本質、つまり、全てをエネルギーとして見ている。
我々はマネーのことを「通((カレンシー)」と呼ぶが
本当は「流れ(カレント)」である。
ロス茶はそのように利用している。
電流のように回路に流し込み、遥かに大きな電圧で
(利子を付加されて)取り戻しているのである。
ロス茶は
世界の金融システムを支配し、窃盗と搾取で力を蓄積してきた。
このシステム全体が壮大な詐欺になっている。
我々が思っているようなマネーは存在しないのだ。
財布の中に入っている紙幣も硬貨も、何の裏付けもない。
我々が価値があると納得しているから価値があるだけだ。
価値のない紙切れ
(支払うことの約束、約束手形)と金属片であるが
そこに何か深刻な価値があると、我々はごまかされている。
さらに今日では、大半のマネーは、手に取ることさえできない。
コンピュータ画面の数字でしかない。
本当に「電流(カレント)」だ。
略
ここで鍵となるのは利子である。
もしもマネーが無利子で流通し
いかなる形態の利子も存在しないならば
マネーは、物々交換の限界を克服する
エネルギーの交換単位としての本来の正当な役割を取り戻すことになる。
だが、利子が登場すると問題が発生する。
マネーからマネーを作り出していることになり
マネーが人々に奉仕するのではなく、人々がマネーの奴隷になる。
政府が自ら無利子のマネーを創造しないのは
政府が、銀行を支配する家系に支配されているからである。
略
(米国)アブラハム・リンカーン大統領は
南北戦争の北軍の軍資金のため、「グリーンバック」という
無利子のマネーを印刷し始めたとき、暗殺された。
ロス茶家は、彼らが画策する戦争ではいつもそうだが
南北戦争の両サイドに資金を提供していた。
ところが、リンカーンは
その目が飛び出るような利子の支払いをついに拒否してしまった。
グリーンバックの仕組みはとてもうまく機能したため
リンカーンは政府の財政を恒久的にグリーンバックにしようと考えていた。
ロス茶家にとっては最悪の事態だった。
ロス茶家は、ジョン・ウィルクス・ブースを使って
1865年にリンカ―ンを暗殺し
リンカーンとともにグリーンバック政策も葬られた。
1963年6月4日、ジョン・F・ケネディは
ロス茶家が私有する「アメリカの中央銀行」
(連邦準備制度)を通さない無利子のマネー
(銀証書)を42億9000万ドル発行する権限を
財務省に与える大統領命令11110に署名した。
その年の11月22日にケネディは暗殺された。
暗殺計画に関与していた後継のリンドン・ジョンソン大統領は
ケネディの政策を取り消した。
さまざまな国の大統領や首相が
ロス茶の言いなりになる理由は
もし言う通りにしなかったらどうなるか知っているからだ。
