2巻180ページより

 

 

好況と不況の違いとは、流れているマネーの量の違いであり

そのマネーにどれだけ価値があると認識されているかの違いに過ぎない。

いずれもロス茶が決めている。

ロス茶とその系列の血族は、政府と銀行を支配することで

マネーの発行量と流通量を決定している。

 

ロス茶家は、融資を受けやすくする

(多くのマネーを流し込む)ことで経済を刺激して好況にし

景気のよい時期に人々に借金をするように仕向ける。

そして、次に

流通しているマネーを引き揚げる口実を考え出し

融資を受けにくくすることで、経済を停止・破綻させる。

経済活動を生み出すために必要な量のマネーは

流通していないため、人々はローンの返済ができなくなる。

ロス茶家は

融資の際に差し出されていた担保を戦利品として手に入れる。

 

また、この過程で企業の数は急減するが

消減した企業の製品や販売先はロス茶の企業が引き継ぎ

世界的な経済力の集中をいっそう進めることになる。

企業だけでなく、政府も同じだ。

不況によって収入が減ると

政府は支出を維持するためにますます融資を求めることになり

ロス茶とその代理人による政府の支配はいっそう拡大する。

 

実際、米国、英国など多くの政府は

1930年代以来、ロス茶の陰謀団に対し、破綻状態にある。

今述べたことが、まさに1990年代半ばに始まった好況期

その後2008年秋破綻、それに続く「信用収縮」として発生したことである。

すべてはロス茶家とその召使いの仕業である。

 

ロス茶家は、こうした景気循環を何百年も画策してきた。

1929年のウォール街暴落も

1930年代の世界恐慌もそうである。

給料の高すぎる経済学者や経済記者の大半は

何が起きているのかさっぱり分かっておらず

好況・不況は何か自然の「経済サイクル」のようなものだと説明している。

世界の実物の富を収奪するために、計画的に行われていることだ。

 

ロス茶など血筋の家系は

毎日何兆ドルという資金を世界中の株式市場で動かしており

株価の上がり下がり、好況と不況も、彼らが決めている。

株式市場の暴落は自然発生しているわけではない。

発生させているのだ。

自分で暴落を仕込んでいるのであれば

いつ暴落が発生するかは分かりきったことであり

最も高値で売却し、暴落したら買い戻せばよい。

こうして自ら工作した崩壊が起きる前に

わずかなコストで企業を買収し、大幅に所有を拡大することができる。

 

 

何か惨事があれば、特に大規模な惨事であればあるほど

そこには遠からずロス茶の影がある。

ロス茶の操作がなく、血筋の家系が存在しなければ

世界はどんなに違っていることだろうかと思う。

実際のところ、ロス茶は長い間、奴隷貿易を経営していた。

表向きは、偽の人格

架空の話で本当の価値観を隠蔽、人々を騙してきたのである。

ロス茶家は、世界中で奴隷ネットワークを支配しつつも

奴隷制に反対する立場を表明していた。

ネイサン・マイヤー・ロス茶は

「慈善家」として評判が高く、公式なロス茶の歴史では

奴隷解放のために「公然と戦った」ことになっている。

だが、その背後では

不正と奴隷に苦痛を与えることで財産を築いていた。

 

 

映画「マトリックス」3部作のテーマは

「シオンのメインフレーム」である。

最後に残った人々は

このコンピュータに依存しなければ生き延びることができない。

ロス茶家には独自の解釈の「シオ

これがいろいろな意味で

今日の血筋ネットワークの「メインフレーム」になっている。

少なくとも公の場ではそうだ。

 

シオニズムの核心は、地球規模の蜘蛛の巣の

秘密結社ネットワークに接続した秘密結社であり

その「聖書」は

バビロニアのタルムードとカバラ(奧義の秘密の伝承)である。

カバラという言葉は

アラブ語で「隠すこと」を意味する「カバ」に由来する。

隠匿することで生き残っているエリートのことを

「陰謀団(カバル)」と呼ぶのは、実に適切な表現だ。

 

シオニズムは

ユダヤ人の利益のために打ち立てられたのではなく

ユダヤ人を搾取し、ユダヤ人を利用することで

本当はロス茶家などイルミナティ家系が

支配・操縦していることを覆い隠すために存在している。

この冷酷な政治思想は、100%ロス茶製であり

この政治思想を持つ勢力は、血筋ネットワークの中でも主たる勢力である。

それが本当は誰のことを意味し

何を意味しているのかを明示するため、これ以降は

「ロス茶のシオニズム」と言うことにする。

 

ロス茶のシオニズムは、大きな耳と長い鼻を持ち

家のリビングに堂々と居座っているが、人々は

そのケバケバしい高さ15メートルの存在の正体が何なのか

恐ろしくて直視できない。

ロス茶とその代理人は、一方では

政治、企業、銀行、マスコミの圧倒的な部分をハイジャックし

また一方では、当たり前のことを言うだけで

「反セム主義」と非難されることの恐怖心を利用して

人間の心理に挟み撃ち作戦を仕掛けてきた。

 

これは人々が

「シオニズム」=「ユダヤ」と同一視する認識を持つことで可能だった。

だが、これは同一ではない。

シオニズムというのは、ロス茶家が大方支配する

イルミナティ家系の目的を前進させるために

ロス茶家が築き上げた政治思想である。

人々は、シオニズムと言えばユダヤ人を連想し

イスラエルと言えばユダヤ人を連想する。

そのようにプロパガンダされているので

やむをえないことだが、これは重大な誤解であり

本当に何が発生しているのか理解するためには

こうした短絡的な発想は打ち砕いておく必要がある。

 

「シオニズム」とはロス茶のことであり

「椅子ラエル」もロス茶のことだ。

世界中の主要な地位に

おびただしい数のロス茶・シオニストがいるが

彼らは「操作しているユダヤ人」ではなく

ロス茶の要望と利益を実現するために

「操作しているシオニスト」なのである。

ロス茶・シオニストの目標を達成しようと活動している彼らは

一般的にユダヤ人のことなど気にしていない。

その彼ら自身も、より大きな目的からすれば

取るに足らない消耗品に過ぎない。

 

ロス茶・シオニストに反対すれば

ユダヤ人全体に反対していると思われ

「人種差別主義」扱いされることになる。

ロス茶の計画は、大半のユダヤ人にとって

利益の保護・増進どころか、しばしば破滅的な結果をもたらし

何百万ものユダヤ人が

ロス茶・シオニストのエリートたちの行動のせいで不当な評価を受けている。

総体的にユダヤ人は

必要に応じて利用・酷使するだけの家畜であり

他の人類と変わりないのである。

 

 

ロス茶の領土であるドイツで

アドルフ・ヒトラーとナチ党が台頭した背後には

ロス茶家のネットワークがあったことは確実である。

ロス茶家は、ナチスの標的となった

ユダヤ人に対する同情を利用して、パレスチナに祖国を要求した。

これがロス茶・シオニズムの根拠

ということになっているが、それは一部に過ぎない。

パレスチナにロス茶の国を強要する運動は

少なくとも19世紀初頭にさかのぼることができ

おそらくもっと昔に起源があるはずである。

 

パレスチナの乗っ取りは

1971年のバルファオ宣言で勢いづくことになった。

このとき、イギリスの外相アーサー・バルフォア卿は

ユダヤ人がパレスチナに祖国を持つことを

英国政府は支援すると、書簡で宣言したのである。

この書簡は

「円卓」というエリート秘密結社の中枢メンバーであるバルフォアから

その円卓に

資金を提供していたウォルター・ロス茶男爵に宛てられたものだった。

円卓は、今日も王立国際問題研究所、外交問題評議会、三極委員会

ビルダーバーグ・グループなどを包含するネットワークの中核である。

どれもロス茶の組織である。

 

 

1948年に爆弾により

椅子ラエル建国に持ち込んだテロリスト集団に資金提供し

武器を与えていたのもロス茶家である。

このテロと殺戮により

80万人のパレスチナ人が生まれ故郷を去ることになった。

今日に至るまで変わらないが、その当時の全世界は傍観していただけだった。

自らが法律である椅子ラエルには

正義、公正、良識、人情などといった言葉は関係ない。

 

2009年、椅子ラエルの文部省は

歴史の教科書から1948年の排除を

「民族浄化」と記述した箇所を削除する計画を発表した。

検閲者を当惑させたのは

「難民の多くは、民族浄化政策を始めたユダヤ人武装勢力に攻撃され

住み家を追われた一般市民だったと

パレスチナ人とアラブ諸国は強く主張している」

という箇所だったようだ。

これはまさに事実であり、今でも同じことが起きているが

椅子ラエルの子供たちに

本当のことを知らせるわけにはいかないのだ。

 

 

椅子ラエルはロス茶の国家である。

椅子ラエルの議会や

最高裁判所の建設資金を出したのがロス茶であるのも当然である。

椅子ラエルのシモン・ペレス大統領は、ロス茶家のことを

「椅子ラエル国家の建設に、これほど財産を寄付した家族はいない」

と語っている。

 

ロス茶のシンボルである六芒星(ダビデの星)が

椅子ラエル国のシンボルにされた。

多くの人々は、長い間ユダヤ教のシンボルだった

「メノーラー」(7本の枝のある燭台(しょくだい))

を国旗に入れることを望んだが、ロス茶の国であるから

ロス茶の望み通りにしかならなかった。

六芒星はユダヤ人のシンボルではなく

子供を生け贄に求めていた(今でも生け贄にしている)

「モロク」という古代の神を象徴するものであるという

正しい指摘もなされている。

 

 

ロス茶たちがパレスチナを乗っ取りたい理由はいろいろあるが

その一つに、中東を分裂・混乱状態に維持することで

そこから最終的に地球規模の戦争を引き起こし

地球独裁政府へと持ち込みたい意図がある。

椅子ラエルの建国は手段であって目的ではないし

その目的に合致するのであれば、ロス茶家は喜んでユダヤ人を見放すことだろう。

実際に過去にそうしているのだ。

 

 

どれだけ長い間そこに住んでいようが

椅子ラエル建国前から村落が存在していようが、関係ない。

椅子ラエルは地球上で最も人種差別が激しい国だ。

 

2010年1月、冷淡な椅子ラエル政府は

予告なしにダムを放水し、ガザの村に洪水を起こした。

人々は、家に閉じ込められ、水を逃れて屋根に上った。

椅子ラエルの極悪人たちは

人々を生まれ故郷から追い払う活動を継続しており

椅子ラエルの爆撃で何万軒もの家が破壊されたため

テント生活をしていた人々は、さらに悲惨な状態に苦しめられた。

 

パレスチナ人は、椅子ラエルの真の権力体制、ロス茶家のために

椅子ラエルを支配する暴君によって

計画的に壊滅させられている。

そして、アメリカなど諸国の納税者

(この本を読んでいるあなたもそうだ)が

この計画的な殺戮にお金を払っているのである。

 

 

パレスチナ人に勝ち目はない。

ゲーム台は傾けてあり、いつも八百長だ。

不正を排除するには

その不正に対して暴力的に対応する動機を排除するべきだ。

悲惨な状況を受け入れるか、戦火を交えるか

どちらを選ぶかという立場に人々を追い込めば

戦うことを選ぶしかないと考える人が出てくる。

 

根本的な原因(不正)に取り組むのではなく

椅子ラエルは「自衛」のために最新鋭の爆撃で対応する。

2007年には

椅子ラエル人一人につき、パレスチナ人25人が殺された。

2009年初めの椅子ラエルによる22日間のガザ攻撃では

子供300人を含む約1400人のパレスチナ人が殺された。

椅子ラエルの一般市民の死亡は3名だった。

これは「自衛」という範囲におさまらないものがある。

 

 

彼らは

非ユダヤ人のことを「ゴイム」とか「ゴイ」(家畜)と呼ぶ。

私が彼らのことを人種差別的だと言う具体例を示しておく。

 

●ユダヤ人を叩いたゴイは、殺さなければならない。

●ゴイが紛失したものを、ユダヤ人が発見したなら、返さなくてよい。

●ユダヤ人がゴイを殺しても、死罪にはならない。

●ユダヤ人がゴイから盗んだものは、そのまま保有してよい。

●ユダヤ人は、ゴイを出し抜くために、言い訳をしてもよい。

●ゴイム(異邦人)の子供は全て動物である。

●ゴイムが産んだ女子は誕生のときから二ダー(月経の不浄)状態にある。

●ゴイムは人間ではない。獣だ。

●ゴイと食事をともにすることは、犬と食事をするのと同じだ。

●ゴイムであれば、最良の者でも全て殺すべきだ。

●ゴイムの性交は、動物の性交のようなものだ。

●平和な時代には、間接的な方法で異邦人を負傷させることもできる。

 例えば、地の裂け目に落ちたら、梯子を撤去するとかである。

 

あまりの壮大な偽善に、息が止まりそうだ。

 

 

ジョージ・オーウェルは

「詐欺があまねく生き渡った時代になると

真実を語ることは革命的な行為になる」

と預言書のごとく語っている。

今や革命的な行為というよりも、犯罪になりつつある。

驚くことに、「自由の国」のはずであるにもかかわらず

カナダの「人権」委員会が審問する訴訟では、真実では弁護にならない。

 

 

別の言い方をすれば、「良いユダヤ人」は

ロス茶・シオニストのことであり

ロス茶・シオニストが言う通りに行動する人間のことである。

一般のユダヤ人はこのことをよく理解しておかなければ

騙され続けることになる。

 

 

マーティン・ルーサー・キング牧師は言った。

 

「我々は背筋を伸ばして、自由のために働かなければならない。

背中が曲がっていなけれなば、乗っ取られることもない」

 

いろんな意味で、立ち上がらないといけないときだ。

 

2巻おわり 3巻は昔一番興味深かったけど

売上の邪魔しちゃいけないので、これにて終了