今は緊急事態。

不要不急の外出などは控えるべきですし、

可能であればSkypeなどの通信手段を用いて、直接人と接することなく、

仕事や会議をすべき時であることはわかるのですが…。

 

(開催を延期します)「新潟テクノスクール修了生の自死事案に関する第三者調査委員会」第5回委員会

 

一人の若者を苦しめ、その命を奪い、今もご家族を苦しませ続けている状況を

放置することはあってはいけない事だと思います。(事件についてはこちら

確かに専門家の皆様はお忙しく、なかなか会うタイミングがないのかもしれませんが、

最低でもこのような重要な案件の委員会や会議については次回の期日を決めたうえで

発表すべきことではないのでしょうか。

今回のコロナ対策でも言われていますが、人は期日が設けられていなかったり、

先行きが不透明な状態になると不安を大きく感じてしまうのです。

特に大切な方を亡くされているような場合は不安だけではなく、

調査が行われない焦燥感やさらに本来は自分の責任ではないことに対しても

自責の念を強く持ってしまうこともあります…。

 

どんなに調査を行われても、その結果が亡くなられた男性にとって

納得ができるものであったとしても、遺族の気持ちが晴れることはなく、

苦しみ続けるのです…。

ただそれでも、せめて、納得のいく報告結果やその結果に等しい罰を

加害者や自称責任者らは受けなければならない。

それでなければ、ほとぼりが冷めた頃にまた同じように苦しむ人たちが

出てしまうのですから…。

抑止力になるような、せめて罪の重さに等しい罰を受けさせなければなりません。

新潟県には早急に次回開催日の決定やネットを活用して委員会の頻度を上げ、

早急に結果が出せるような取り組み方を考えていただきたいです。

 

…細かい事なのですが、とても気になりますし、非常に不誠実だと思うのですが、

県の発表のページには添付資料があります。

頁の下部に3つの資料がまとまって配置されているのですが、

そのうちの「報道発表資料[PDFファイル/116Kb]」というファイルを開いていただくと

ファイルが開くのですが、ブラウザのタブに表示される名前が「(記載例)」なんですよ…。

記載例って…どういう意味なのでしょうかね…。

(下記スクリーンショットの左上にも表示されています)

タブはこのように表示されます…。

ファイル名自体は「210991.pdf」という名前なのですが、タブが「(記載例)」…。

某元校長も息子の名前を間違ってメールで送ってきたり、

他者に送ってから(おそらく ど な た か に問題がないか確認してもらったのでしょう)

そのメールを引用符をつけたまま送ってきたり(他者からのメールを転送すると

引用符が付くことがあります。設定次第で消せますけど…)と

あまりにも不誠実、無礼なことが多かったですが、

ここでも「(記載例)」というタブをそのまま公開する無神経さ…。

だから

下越地方の生徒様が亡くなられた件では本来黒塗りにすべき個人情報を公開したままメディアに配ったり

してしまうのだと思いますよ…。

言葉だけ、うわべだけではなく、本当に心から遺族や被害者に寄り添おうとしていれば

このようなミスは起きるはずがないと思います…。