昨日、前回のブログでお話ししたように、県教委に話を聞いてきました。

新潟県いじめ防止対策等に関する委員会総会で説明があった現在行われているいじめ対策の現状について、

その資料だけではよくわからなかったことや疑問、質問、要望などを聞いたり、伝えたりしてきました。

今回私の息子の事件の時も同席していただいたこともある、いじめ対策の専門家であり、学校の内部もよく知っている方にも

同席していただきました。

また事前に以前中学校に勤務していた方から、その時の経験や生徒たちの生の声をまとめて資料としていただきましたので、

その資料も県教委にお渡ししてきました。

もちろん、先日の県議会で陳情した新潟工業高校での柔道部の指導死について、いまだに何の処分もないことは

被害者やそのご遺族、またその加害者である教諭にとっても影響があるであろうことも説明していきました。

今回お話の場に出席していただいたのはいじめ対策・生徒指導課の方々でしたので、教諭の処分については担当外ではありしたが、

お伝えした内容は関係者と共有していただくこととなりました。

 

そして前回のブログでお話しした学校と保護者の話し合いの場に第三者を入れることについても

息子の件の時の経験も踏まえて、第三者が入ることの有効性などをお伝えしてきました。

特に被害者がその状況で今も苦しんでいる場合は早急に被害者の状況を改善し、回復に向かうためにも

専門家を入れることで話がまとまりやすくなることも伝えました。

どうしても私もそうですが、自分の子どものことになれば感情的になりますから、その時に信頼できる第三者から

現実的な回復に向けての取り組みを話してもらえれば、解決に向かいやすくなりますし、何よりも苦しんでいる子どもたちのためになります。

確かに現状では法律的な義務が学校側になく、話し合いの場に第三者を入れるべきであるというような指示や指導が

文科省からもあるわけではないので、旧泰然とした「個人情報のため」や「施設管理権」「裁量権」を盾として第三者の同席を

拒否してくる学校があるわけですが…。

ただそのような場では学校という組織と保護者という個人の話し合いになりますので、明らかに保護者側が不利なのです。

さらに学校には教育委員会やスクールロイヤーも含め法律の専門家もついている。

専門家ではない保護者が対等に話したりすることは難しいのです。

そのためにその状況を学校側からの威圧と感じたり、さらに感情の火に油を注ぐことにもなってしまっているのです。

そのような子どもたちのためにはならない対応を改め、真に子どもたちを守り、導くためのルールを作り、行動していただきたいのです。

 

確かに現状の制度や法律は改めなければいけないところがあると思います。

ただ、そこだけを求めていると今苦しんでいる生徒たち・子どもたちには届かないのです。

今できることは何か。

どうやったら苦しんでいる生徒たち・子どもたちを守って、癒してあげられるのか。

これは学校や教員、専門家だけで話し合うべきことではなく、生徒・子どもたち自身やその保護者、周りの大人たち、

国全体として取り組むべきことです。

ぜひ多くの声、今まで声を上げられなかった人たちの声も聞き入れ、子どもたちの未来を守っていただきたいです。