何局かの報道を確認することができました。
その中で時間の都合などもあり、若干説明が必要かなと思うところがあったので、
お話しさせていただきます。
「愛情のある厳しさも」というくだりですが、これは部活のお話の中の言葉です。
大抵の部活動では勝ち・負けがあります。
スポーツでは当然勝負事ですから、当たり前のことですよね。
勝ちにこだわることは勝負事としては当然です。
ですが、負けた際にどのようにして生徒を次に結びつけられるかが「教育」だと思います。
勝った時は感情的に一緒に喜んで、
負けた時は冷静に、論理的に話をする。そして次に繋げる。
これはアドラー心理学でアドラーさんもおっしゃっていたことですが、
子育ての基本でもあります。
そのような意味での「愛情のある厳しさ」です。
その負けるまでの過程を認めてあげること。
練習や自己研鑽があってここまでこれたけど、残念ながら今回の勝負には負けてしまった。
でも、それを続けていれば、いつかその結果はかけがえのないものとして現れてくる。
それがいっときの勝負だけではなく、人生の中で花開くこともある。
そこが重要なのだと思います。
今回の新潟工業高校の柔道部の自死についてはその教諭の意思はどうであったのかはわかりませんが、
少なくとも亡くなられた生徒様にとっては愛情が感じられなかったのではないかと推測はします…。
もちろん、彼の本当の気持ちはもう確認することができませんから、勝手な判断はできません。
また教諭がどのように考えていたのかも概要書には書かれていませんので、
どんな気持ちで、どんな考えであのような行為に至ったのかもわかりません。
でも愛情があったのであれば、ぜひ彼に対して、彼のご遺族に対して心からの謝罪をお願いします。