前回は【感謝と観察】の両立についてお伝えしました。
どうですか。
実際に日常で実践にチャレンジできていますか。
使いふるされた言葉ですが
やはり あきらめないことが肝心です。
それから、
どんなものでも、新しい技術というのは
一朝一夕で身に付けられるものではないと知っておくことも。
もちろん これ↑は人にもよりますが。
なんでも 人によって
得手不得手(えてふえて)がありますから。
それから経験値も違いますしね。
それはともかく
やっぱり無理だ、とあきらめて
①これまで通りの不自由+望まないストレスにまみれた生活を送るか
工夫を重ねてチャレンジと反省(フィードバック)を続け
少しでも早く人間稼業(かぎょう)のマスターレベルに歩みを進め、
②自由自在に生きる能力に磨きをかけて 顕在意識においても
生きることを存分に楽しめるようになるか
どちらを選ぶかはあなた次第。
幸い?選択は自由です。
どちらかがよくて
どちらかが悪いのではなく、
選択肢を増やすということは
『自分の意思で、選ぶか選ばないかを決めることができる』という自由が手に入れられますよ、
いかがですか?という意味です。
そういう意味では勉強と同じですね。
なぜ勉強するのか?、、、といえば
・人生を楽しむときに使える
ベースとなる知識(アイテム)を蓄え、選択肢を増やすため、
・人生を より楽しむため、とも言えますよね。
勉強するかしないか、
これも子供の頃から
ある意味で選択は自由でしたよね(笑)
(とはいえ、人によるのかな、、)
極端な話、
自由自在の能力を使いこなせるようになったあとも
あえてそれを封印して
人間稼業の苦しさの側面を堪能したっていいわけです。
せっかくのアドベンチャーですから。
でも個人的には
不必要に破壊したり
不必要に循環を滞らせたり
不必要に自分の価値観を押し付けて人を裁いたり(案外 無意識に!)、
場合によっては命を奪ったり
逆に自ら命を落としたりetc
という人が蔓延することによって
あまりにも不快な世界になることは望まないので、
そうでないほうを選ぶ人に増えてほしいなぁというエゴによって突き動かされ(笑)
地味ながら こんなふうにブログを書いていたりするわけです。
前置きが長くなりましたが
今日は【生き方のコツ上級篇】をお送りしたいと思います。
無駄な争いや摩擦に心をすり減らし
ストレスフルな日々を送る代わりに、
その分の体力、気力、知力を
【楽しく充実した日々】に使えるようになりたい方へ
今日のテーマは
『歪(ゆが)んだ【いまここ】にだまされない』です。
【いまここ】という言葉に潜(ひそ)むワナ
といってもいいかもしれません。
これ、
過去に書いた『プラス思考に潜むワナ』のときとパターンが似ていますね。
前回、観察の説明で
意識が『いまここ』にある状態で観察する、というようなことをお伝えしたかと思うのですが
この、近頃流行(はや)りの?『いまここ』がまた ちょっとした曲者(くせもの)なのです。
キーワードは【背景+時間軸】。
短絡的に考えてしまう傾向にある人の
『いまここ』という概念には、
この【背景+時間軸】が抜け落ちていることが多いように思います。
これでは 実は観察はうまくいきません。
そんなわけで、今日は
歪みのない『いまここ』の感覚を習得して観察の質を上げ、
『自由自在』に もう一歩近づきましょう!
まず『いまここ』という概念を
3種類の状態に分けて考えてみましょう。
①【not】いまここ
→いま起きている物事を五感を使って観察せず、頭の中で自分との対話に没頭している状態
→過去のトラウマ的な記憶と、まだ見ぬ未来への不安で埋め尽くされ、思考停止状態
→本人としては観察しているつもりでも
過去の経験と記憶によって築かれた
『先入観』や『決めつけ』のフィルターが厚くて 観察からはほど遠い状態
②【短絡的な】いまここ
→『いま』目の前で認識できるものだけに注意が注がれ、
物事が起こるにあたっての背景
(過去の出来事)や、
未来に起こり得ることへの配慮や考慮がなさすぎる『点』的な発想の今。
③【背景と時間軸のある】
いまここ
→いま目の前にいる人や物事をよくよく観察した上で 同時に背景を推測できている状態
(背景は 過去の出来事だけでなく、
物理的に視野を広げて見たときの 周囲の状況なども含む)
つまり、その瞬間の情報のみで評価・判断していない状態
→目の前の人や物事(自分も含む)に今後起こりうる
『変化』の可能性を考慮している状態
未来から逆算した、
『未来とのつながりがある今』という
点ではない今の捉え方を同時に存在させている状態
③は【点】ではなく【面】+【線】的な
いまここ、
であることが
なんとなくお分かりいただけますか。
さて、人・物・事を観察するにあたって
【いまここ】には『点』と『線』と『面』があるという感覚がとても重要です。
①~③まで 少し小難しく説明してみましたが、
簡単にいえば
①は白昼夢つまり
展開している現実ではなく
妄想の世界にとりつかれている状態で
まったく【いまここ】との関わりがない
②は白昼夢 or 過剰に過去と未来の不安要素に囚(とら)われた人が
ベースとしての『いま』を取り戻すときに大いに役立つ【いまここ】(点)
③は②の感覚に 背景と時間軸を加えることによって
過去と未来に対する健全な理解と配慮がある【いまここ】(点+線と面)
ということになります。
巷(ちまた)で言われる
【いまここ】という言葉の中身は
どちらかというと②を強調している場合が多く、
『あたまの中のおしゃべりをやめよう』
とか
『過去や未来にとらわれるのをやめよう』
など
あまりにとらわれた状態に在る人へ向けた
特効薬ともいえるものだということを
覚えておいた方がいいかもしれません。
なぜなら
このフレーズだけを切り取ると
『考える(推理する)』ことや
『過去や未来を考慮する』ことが
まるで間違いのように聞こえるからです。
しかし、状況によって
必要な道具は変わってきますよね。
そんなわけで
ベースとなる感覚を取り戻したら
③の感覚…背景と時間軸のある【いまここ】に意識をおいて
状況を観察し、
『考えて』『推理して』
『過去と未来を考慮して』
次なる一手を選択することが大切です。
いかがですか。
【いまここ】という言葉に潜むワナ、
短絡的な【いまここ】に意識が向いていると
観察は うまくいかない、ということ
なんとなくお分かりいただけたでしょうか。
以上は 一見
あまりにも当たり前な話、
のように思えるかもしれません。
けれど、
自分に対して
身近な人に対して
特に感情的になりやすい状況において
果たして
あなたの『観察』は
うまくいっているでしょうか。
歪みのない【いまここ】に意識を置いて
自分や相手や状況を
観察できているでしょうか。
ぜひ もう一度振り返ってみてください。
そして、
あまりに思考がひとり歩きしたり
過去の記憶にとらわれたまま今をみたり
まだ見ぬ未来への不安に
押し潰されそうなときは
まずは②の【いまここ】に意識を向けて
リセットし、
落ち着いてきたら
③の【いまここ】、つまり
背景と時間軸を有効な形で考慮して
次の一歩を踏み出してみてください。
【いまここ】には
【点】と【線】と【面】がある。
ぜひ うまく活用してみてくださいね。