
さて、
パニック癖の卒業シリーズも
後半戦。
残り2回です。
ここまで順調に
ついてこれていますか??
なんでもそうですが、
一回で身に付けよう、
というのは難しいもの。
①やり方を知る
②身に付ける練習を繰り返す
③なんとなく身に付くけど忘れる
④忘れては思い出す
⑤何度も繰り返してやっと定着する
これらを省略できるほど
なにかを身に付けることは
簡単ではないですよね。
残念ながら。
ちょっと思い出してみてください。
子供の頃のおけいこごとも
部活でがんばっていたことも
社会人になってから
新しく覚えたこともetc
身に付けて
すんなりとできるように
なるまでには
それなりに時間と努力が
必要だったはず。
最近は なにもかもが
『速い』時代なので
わたしたちが何かを身に付けるのも
あっという間にできるはず、
と錯覚してしまいますが、
それは 間違いです。
もちろんノウハウが進化しているので
効率がよくなっているのは
確かなはずですが、
相変わらず
春に植えたお米の苗は
夏の終わり~秋にならないと
収穫はできないように、
そこまでではありませんが
やはり
『時間』と
『反復練習』
が必要です。
周りで起きる出来事が速い分、
『遅く』感じると思います。
スマホがあれば
人との連絡も
情報の検索も
音楽を聴くことも
写真や動画をとることまでも
『一瞬』
ですから、
新しく何かを
身に付けようとするときに
ひと昔前より
『遅々として進まない』
という感覚が
強くなりがちだとも思います。
けれど、ここは
『そういうものなのだ』
と知って乗りきりましょう。
『知っておく』
このことが
とてもとても大切なので
すっかり前置きが
長くなってしまいました。
では今回の本題に入っていきましょう。
まずは復習から。
【パニック癖から卒業するための手順】
①【脱出】
=俯瞰する
=自分の状態を他人事として観(み)る
②【認識をリセット】
=善悪、いい悪いの判断をやめる
③【リスタート(リボーン←TOYOTA風)】
=『理想の状態(目的地)』を設定する
④【行動化・具現化】
=理想実現
=目的地へ到達するために
何ができるか探し、動く
さて、これまで
何をやってきたかというと、
①自分という現象を
他人として認識することで
『脳をリラックスさせ』
②いい悪いの判断をやめることで
感情的になることを防ぎ
『状況を冷静に観察し』
今回は
③【リスタート(リボーン←TOYOTA風)】
=『理想の状態(目的地)』を設定する
という作業をやっていきます。
ここでまず、
感覚的な話もしておくと、
①で『自分』から意識を切り離し、
②で ゴール設定をなくし
物事は、ただ
『起こっては消えていく』
『起こることに意味はない』
『意味をつけるのは自分』
といったことを体感します。
いわゆる諸行無常の感覚を
取り入れることによって
執着心、、
『こうでなきゃならない』
という感覚を取り除くわけです。
けれど
ここでとどまってしまうと
生きながらにして死んでいる人に
なってしまうので(笑)
①と②の感覚を前提にした上で
③『ゴール設定』をするわけです。
いいも悪いもない、
という感覚が強くなると
何を理想にすればよいのか
わからなくなって
しまうかもしれませんので、
今回は
参考までに
ゴール設定のための基準を
お伝えしようと思います。
まずは理想の状態を
思い描きます。
どんな状態の自分なら心地よいか
どんな空間(状況)にいたら幸せを感じるか
どんなことをしていたら
心から笑顔でいられるか、など。
ここで大切なのは
基準として
◎周りと自分が調和していること
◎全体の循環の妨げになっていないこと
◎人として美しいかどうか、
という感覚を持っていること
であると、わたしは考えています。
これらを前提とした
『自分の理想(ゴール)』
を思い描いていくことです。
すると、
②で眺めている自分の状況は
よくも悪くもなく、
ただ起きている
あるいは展開している
だけなんだけれども
新しく設定したゴールからみて
□方向的に合っているかどうか
□距離は離れているか近いか
という判断基準ができるわけです。
ここまできたら
こっちのもの。
ゴールへ向けて
方向を調整し、
距離を縮めていけば
いいのですから。
ここまでくると、
①や②の手順を踏まずに
『焦って』
物事と向き合っていたときとは
まったく違う状態に
なっているので、
方向の定め方がわからない
距離の縮め方がわからない
どうしよう
パニック、、
とはならず
淡々と
『さて、どうしようか』
と建設的に
次の手を考えることが
できるようになっているはずです。
そして、くどいようですが
大前提としては
諸行無常ですから(笑)
理想とのギャップを埋めようと
するときには
深刻にならないようにしたほうが
楽しく取り組めるでしょう。
どうでしたか。
少しは心に落ち着きを
取り戻し、
わたしにもできるかもしれない、
と思えてきたのでは
ないでしょうか。
さて、次回は最後になります。
④【行動化・具現化】
=理想実現
=目的地へ到達するために
何ができるか探し、動く
にあたっての重要なポイントや
コツについて、
お伝えしますね。
さて、話は変わりますが
抜き打ちテストです。
今まさに
自分を他人事としてみている
『意識としての自分』
の感覚を保てていますか?
いい悪いの評価をせずに
起きていることをただ眺める感覚を
保てていますか?
まずはこの二つが
当たり前の感覚になるように
毎日、毎瞬、
練習してみてくださいね。
いつも日常が本番です(笑)
それではまた次回を
お楽しみに。