贈呈式と筑波山(ストーク修復 60) | オバサン、52歳からのオートバイ挑戦日記

オバサン、52歳からのオートバイ挑戦日記

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2021年10月22日 金曜日

 

修復したてのストークの翼を、人の不注意かどうかは不明だが、

 

その原因にこだわらず、笑ってすぐに直してしまった石井さんと生出さんの度量の大きさは、

 

少なからず外部の人たちに、一目置かれることとなった、

 

 

今日の午後に開かれた、

 

修復作業報告会で、はっきりとその手ごたえを感じた、

 

会の出席メンバーは廣澤会長、科博の鈴木さん、N氏、石井さんと生出さんと私の6名、

 

会の雰囲気は終始和やかで、

 

修復の出来栄えに、心から感嘆している様子が伺えた、

 

 

石井さんは、依頼されていたストークのリブを科博の鈴木さんに手渡した、

 

ふたりに、スマホを向けると、

 

「贈呈式だ!」とはしゃぐ鈴木さんが、お茶目だった

 

 

(↑中央翼のリブを持つ鈴木さんと石井さん)

 

 

朝食

焼き鮭、キャベツのソテー、里芋と小松菜と豆腐の味噌汁、白ごはん、たくあん、

 

昼食

鶏肉とチンゲン菜と長ネギと豆腐の中華スープ、おにぎり

 

夕食

お好み焼き風玉子焼き、胡麻酢レンコン、人参とキャベツのコールスロー

シイタケと小松菜の味噌汁、白ごはん

 

10月23日 土曜日

 

修復チームの解散は明後日と決まった、

 

この2ヶ月間、記録係として、

 

撮りまくったデータ整理で、鬼の形相をしてパソコンと格闘している私に、

 

ドライブのお誘いがあった、

 

「こっちにいるのも、あと2日だから、遠足に行こうよ」

 

「大江さん、行きたいところない?」

 

「筑波山に上がりたい!」

 

「よし、行こう!」

 

筑波山の山頂から、関東平野が見渡せた、

 

遠くの空にグライダーがゆっくりと旋回している、

 

グライダーを見ていたら、世界記録飛行について語った加藤さんの一文を思い出した

 

 

「明けて1月2日、航空協会の公式立会人のもと、記録飛行が始まった、

 

この日は朝から風が強く、遠くに筑波山がはっきりと見えた」

 

(↑筑波山の山頂から見た景色)

 

 

44年前のあの日あの時、

 

加藤さんの視界に刻まれた筑波山の麓に今、

 

ストークの居場所ができたことに、不思議な運命の出会いを感じる

 

(筑西市から見える筑波山↑)

 

 

朝食

桜の花の塩漬け茶、りんご、チンゲン菜のソテー、

胡麻酢レンコン、昆布巻き、筑前煮、納豆、白ごはん、

昼食

筑波山の山頂食堂で外食

 

夕食

焼き鳥屋「武優」さんで打ち上げ会

 

 

お店の大将は、石井さんと生出さんの旺盛な食欲に感心していた、

 

エネルギッシュなこのふたりなら、新たに1機ストークを作れそうだ

 

 

~つづく~