会員拡大会議 議長の中村です。
本日の写真はこちら。
一般社団法人深谷青年会議所の10月第一例会、「夢のその先へ ~心のスイッチ~」の主催者挨拶をされる村岡守理事長でございます。
本日議長中村、塾生の馬場茂明君と並木勇樹君と一緒に、深谷青年会議所の例会に一般参加してまいりました。
皆で撮った写真はこちら。
左から二人目の方は、深谷青年会議所の本年度財政会議理事を務められている 吉田健さん(以下、吉健さん、といいます)です。
吉健さんと議長中村は、同じ埼玉司法書士会に所属する司法書士でありまして、議長中村は新任理事、吉健さんは担当常任理事という関係で、日頃から議長中村が大変お世話になっている関係でございます。
今回3人で参加するきっかけになったのは、吉健さんのFacebookに10月第一例会の情報がシェアされていたのに気がつき、「面白そうな講演だな」と思ったのがきっかけでした。
なんだか一緒についてきた馬場塾生と、たまたまJCルームでであった並木塾生と一緒に参加させていただいたのですが、、、本当にすごい講演でした。
第一部として、「未成年の主張」と題し、一般学生が自身の夢をテーマに壇上で主張をするのですが、3組目のラグビー部の男子高校生、主張する夢は「全国制覇」。
その話のくだりを少しだけ紹介させていただきます。
「僕たちは全国制覇を目標に、毎日いやになるくらいラグビーに明け暮れています。
正直、ラグビー部に入らなければ、もっと楽しい高校生活が送れたのかと、思うこともあります。遊びたくなることもあります。
それに、周りの人から、『全国制覇なんてできっこない』って言われることもあります。
全国制覇は、できないかもしれません。
でも、たとえ全国制覇ができなかったとしても、僕は一緒に頑張った仲間と前を向いて生きていきます。」
と、まだ未成年の高校生が500人の大人を前に堂々と話す姿に、議長中村涙を禁じ得ませんでした。
恐らくとなりに座っていた並木塾生も泣いていたのではないかと思います。
未成年の主張として、3組の高校生が登壇しましたが、一組目と二組目の高校生は手に原稿用紙を持って、その文面を読み上げていました。
しかし、この3組目の高校生は、手元には小さいメモだけしか持っておらず、終始そのメモに目を落とすこともなく、よどみのない力強い発生でスピーチをやりきっていました。
本当にすごいスピーチでした。人が持つ想いの力の凄さは改めてすごいものだと感じさせていただきました。
そして、第二部の中村文昭氏のご講演。
こちらも本当にすごい公演でした。
「いわれたことをやるのが仕事ではない。人を喜ばせるのが仕事」
「お金は稼ぐことを考えるのではなく、使い道を最初に考えなければならない」
「夢を持てなくても構わない。目の前の人を幸せするために尽くしていくことで、おのずと自らの役割を与えられ、自分自身の生きる道を見つけることができる」
若干表現が異なる部分もあるかもしれませんが、議長中村公演時間の約80分間、5分おきに頭をハンマーで叩かれるような感覚を持ちながら、心のスイッチをこれ以上押されると壊れるんじゃないかという感じで講演を最後まで拝聴させていただきました。
講演終了後、我々三名興奮冷めやらず、馬場塾生はLINEを使って従業員に講演内容を伝えていました。
中村氏が伝えていた人間力を向上させることの必要性。
それは、青年会議所活動を通して自分自身を成長させることと、重なる部分が多いのではないかと考えながら、拡大活動を行いながら過ごしてきた一年間のことを思い出していました。
色々なことがあり、本当に沢山のことを学ばせていただいた、貴重な一年間でした。
明日は10月例会。
私が拡大担当として関わることのできる実質最後の例会となります。
今までと何ら変わることのなく、青年会議所の魅力を全力で発信し伝えることで、多くの新しい仲間を増やしてまいります。
吉健さん、卒業おめでとう。