5月4日土曜日、仕事柄もありますが曜日感覚が鈍い!土曜日だったとは
気づかず出かけてしまいました。この日は、GW二日目の完全休日。天気も
良いし何処かへ行きたい、西国巡りをしようかとも思いましたが高速渋滞が
怖いので自宅でゆっくりしようかとも悩み・・・そうだ、渋滞のない南へ行こうと
思いつき、早朝5時から自宅を出発しました。行先は三重県は熊野・尾鷲
。
まずは最初に『産田神社』。
花の窟神社と産田神社は過去に何度か訪れているので今回はスルーしようか
とも思いましたが、やはり熊野へ来て、この二社に参拝しないという訳には
いかず訪れました。
熊野市周辺には魅力的な観光スポット、パワスポがたくさんあると個人的に
思ってるのですが、今回は以前から行ってみたかった丹倉神社と大馬神社
、さらに足を延ばして尾鷲市の尾鷲神社へ行くのがメインの目的です。
この「産田神社」は南紀地方でよく食べられている「サンマ寿司発祥の地」
だそうです。僕はずっと和歌山の田辺か新宮辺りが発祥かなと思って
食べてました。僕らがよく食べるサンマ寿司は押し寿司ですね。
「サンマ寿し発祥の地」の碑が立ってます。
伊弉冉尊は「火の神かぐつち」を産んだ時、陰部に大やけどを負った事
が原因で亡くなりました。火の神なんで燃えてますしね
。
【神門】
社務所は新しくなったような。
【本殿】
昨年訪れた時には・・・。
台風被害でこんな状態でしたが、元に戻っていてよかったです。
そして、産田神社から2キロほど東、世界遺産『花の窟神社』へ。
すぐ前は「道の駅 花の窟」。
ここに車を置きまして。
時間が早かったので道の駅はまだオープンしてませんでした。
「花の窟神社の入り口」
「道標(みちしるべ)」
ナビのない時代には、これが大事でした。
神社は国道42号線沿いにあります。
花の窟神社から道路を渡って「七里御浜海岸」
へと行きます
。
熊野市から紀宝町まで約22キロ続く、日本一長い砂礫海岸です!
「日本の渚百選」「21世紀に残したい自然百選」に選ばれてるそうです。
そして花の窟神社の参道を行きます。
【参籠殿】
手水舎の横にある「丸い岩」。
丸い岩って何か神秘性があるんでしょうか?
授与所の前のお部屋に展示されてました。
皆さん記念写真撮ってました。
こちらの「お綱かけ神事」も有名なんですね。
これ、神事に使用する「綱」?
【神門】
【御由緒】
日本書記に「 一書曰伊弉冉尊火神(いざなみのみこと)を生み給う時に灼(や)かれて
神退去(さり) ましぬ 故(か)れ紀伊国 熊野の有馬村に葬(かく)しまつる 土俗
(くにびと)此神の魂(みたま)を祭るには 花の時に花を以って祭る 又鼓 吹幡旗
(つづみふえはた)を用て歌い舞いて祭る」とあり、即ち当神社にして、其の由来する
ところ最も古く、花窟の名は増基法師が花を以て祭るより起これる名なり。花窟神社
は古来社殿なく、石巌壁立高さ45米。南に面し其の正面に壇を作り、玉垣で周う拝所
を設く。此の窟の南に岩あり、軻遇突智神の神霊を祀る。此の神、伊弉冉尊の御子なれば
王子の窟という旧藩主に於いて、此の霊地保護のため寛文9年9月、及び元禄8年11月
四至限界御定書を下付し、且つ高札を建て殺生禁断を布令せられた。
御祭神「伊弉冉尊」の拝殿。
そして、見上げると!
大きな岩!【花の窟】
これが花の窟神社の御神体です。
花の窟は、神々の母である伊弉冊尊(イザナミノミコト)が火神・軻遇突智尊
(カグツチノミコト)を産み、灼かれて亡くなった後に葬られた御陵。
こちらは「かぐつみ尊」の拝殿
御神体の岩は【王子の窟】。
【御朱印】
産田神社の御朱印も花の窟神社で!
そして、このあと当日いちばん行きたかった神社へ行きます。
今回はこんなところです
ではまた次回に
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