今日は、午後から高野山の金剛峯寺に行って来ました。
3連休の中日ということもあるのか高野山は凄く賑わってました。
駐車場がなくて役場の臨時駐車場に車を置いて歩きました。
メインストリートの小田原通りもたくさんの人が歩いていました。
何度も来てますので、今回は特に拝観などもせずにお参り
だけして御朱印を頂きました。霊宝館へ行こうかなと思いましたが、とにかく
暑いししんどいので、また秋にでも来ることにして高野山を下りました。
高野山からの帰路、有田方面に下りました。
途中で「道の駅 あらぎの里」で休憩。それで、久しぶりに近くにある
『あらぎ島』を見に行く事にしました。道の駅から「あらぎ島」の展望所
まで歩いて行ってる人もけっこういましたが展望所の近くに駐車場があります。
ちなみに僕は車で移動。前日に大津市のあるお寺の800段の石段を歩き、足が
疲れてピクピクとしてましたので・・。
しばらく来ないうちに、いろいろと整備されたみたいで、
「和歌山県朝日夕日百選」の碑!が立ってました。
ですが、この場所は朝日しか見えません。
「あらぎ島」を見ることが出来るのは旧480号線からなんですが、
その道も高野山へ通じているので、こちらも一応、高野街道です。
高野街道というと大阪~河内長野~高野口のイメージ強いですが・・。
そして龍神街道(さば街道)!ここにもあった「さば街道」。
正面に見えている橋、最近出来た道です。
まだ10年経ってないんじゃないかな?
「あらぎ島」が見えてきました。もちろん、島
と言っても島じゃないですよ!島の様に見える棚田の事です。段々畑です。
展望所に到着!展望所って言っても、ここ高台みたいになっているので昔から
展望スポットだったんです。でも昔はそれほど見に来る人も少なかったんですけど、
最近は町をあげて観光アピールしてるみたいなので県外からも訪れる人も多いようです。
全国棚田サミットとか開かれてるみたいですし・・。
有田川町は吉備、金屋、清水の三町が合併して出来た町なんです。
「あらぎ島」のある場所は旧清水町。かなりの田舎なんですけど、夏とかは
キャンプに来る人多いです。川の水が綺麗なんで僕も小さい頃はよくキャンプ
に来ました。
これが『あらぎ島』です!
有田川が囲むように流れています。
この「あらぎ島」は、江戸時代初期に山保田(旧清水町)の大庄屋だった
「笠松佐太夫」によって、2,7キロ上流の有田川の支流「湯川川」から
「上湯」と呼ばれる水路を開削することで開かれた棚田。
「日本棚田百選」にも選ばれてるそうです。
クイズというか「なぞなぞ」といいますか・・!
答えは最後に・・・。
店内に入ってみます。その前に・・・。
山椒ブラザース!なんじゃい?
地元アイドルではありません。
こういう事なんですよ!有田川町は山椒の生産地でして、特にこの旧清水地区は
山椒の栽培が盛んなのです。
そして、清水地区は江戸時代には「和紙」の製造が盛んな土地だったんです。
製法は現在に継承されています。その和紙なんですが、さきほどのあらぎ島を
造った清水の大庄屋「笠松佐太夫」が興した産業。
この地域の名をとって「保田紙」となる。
「保田紙」の興りについて、このパンフに詳しく書かれています。
ところで話は変わりますが、今、「金剛峯寺・紀三井寺・紀州東照宮・
慈尊院・丹生官省府神社・丹生都比売神社」の和歌山北部のお寺と神社で
「紀の川六社寺四季巡り」という御朱印巡りが催されています。実はその
御朱印を『保田紙』に書いて頂いて台紙に貼るというものでして・・・!
この御朱印巡りなんですけど、最初に【ファイルと台紙と御朱印を書いてもらう
「保田紙」6枚のセット】を500円で購入します。あとは各寺院や神社に保田紙
を渡して御朱印を書いて頂きます。季節ごとに和紙の柄も変わって行われる
みたいです。ちなみに僕は夏セットです。・・・でも書き手さん書きにくそうです
今回、金剛峯寺で頂いてきた「保田紙の御朱印」です。
今度は「お国じまんカードラリー」。
が当たるかも・・・というもの。忘れなければ集めるかも・・。
【なぞなぞの答え】!
もしイケてない男が合コンでこれを使えば、女の子達の冷たい
視線を浴びるかもしれない!いや!ウケるかな?これは賭けだな!