それどころではないのに… | 風知風束(ふうちふうつか) 魂、精霊、風との対話

風知風束(ふうちふうつか) 魂、精霊、風との対話

霊性、祖霊、魂、精霊、生霊など見えない存在、植物、動物など言葉をもたない存在と対話して自分の役割(本質本性)を知り、風と対話してご縁の結び目を解くことで、この世あの世さらにはその向こう側の謎を解いていきます。

夫さんになり代わって私からも熱くお礼申し上げます。


アメトピに流れて来た女性の闘病記二題


最初の方

近々、入院するので、夫にエッチさせてあげようという思いやり溢れる記述を発見!何度も読み返し、感服つかまつりました。


あなたの爪の垢を煎じて元妻に飲ませたい、つくづく、そう思い至った次第です。


パートナーのことをよーく熟知しているのですね。


再度、妻一筋の夫さんになり代わり熱く御礼申し上げます。ありがとね♡


お二人目

手術室に入る前、病棟看護師さんに再三再四お願い、そのお願いを手術室看護師さんに申し送りしてもらう。それを見届け麻酔で轟沈。


この方のお願いとは…

手術が終わり夫と面会する前に素早く「入歯」を口に装着してほしい!です。


感激至極でござります。


お二人ともパートナーの鑑です。

あっ、あくまで私の個人的感想、感激、感涙ですが…


わが身に振り返ってみると、手術前は、それどころではなかったです。放射線で尻痛くて座れず立って食べ、トイレは日に40回、抗がん剤で手足しびれ、ケモブレインで脳味噌もだらけておりましたから、彼女に会って(年取っても彼女います笑)「今生の別れにエッチさせて」とは、思うことさへ忘れていました。無念。


術後、全身麻酔惚けから覚め、ドレン、点滴、尿道カテーテル外れ、ガラガラ棒引きずりから解放され自由の身になったとき、まずは人並みにおしっこがふつうに出るか…でしたが、出ました!


私の体験した直腸がんの腹腔鏡下手術ではがん原発巣切除と周囲のリンパ節を郭清しました。術前の主治医の説明では、手術で排尿神経、性機能神経を損傷してしまうと障害が起きることもあるとのことでしたから、いくら同意書にサインしたとはいえ、カテーテルが外れた最初のトイレでのおしっこは緊張緊張でした。無事出ました!


そして術後最大のイベントは彼女とのチョメチョメ…


無事、

♫発車オーライ、明るく明るく走るのよ〜(東京のバスガール/初代コロムビア・ローズ)


彼女に

うーん、ありがとネ~


そして主治医に最敬礼であります。神の手です。


わたくしの場合は、

料理の上手な妻

エッチに理解ある妻

とでは

迷わず後者をとります。