龍は見た! | 風知風束(ふうちふうつか) 魂、精霊、風との対話

風知風束(ふうちふうつか) 魂、精霊、風との対話

霊性、祖霊、魂、精霊、生霊など見えない存在、植物、動物など言葉をもたない存在と対話して自分の役割(本質本性)を知り、風と対話してご縁の結び目を解くことで、この世あの世さらにはその向こう側の謎を解いていきます。

母の口癖「人のふり見てわがふり直せ」

因果応報・相対的関係(鏡の法則)の側面を言い得ています。なぜすべてでなく側面なのでしょうか?

ほとんどの人は、まず、この世が因果応報の法則で回っていることを知らないのでしょう。なので自分のことも人のことも見えていないのです。自分が見えなければ人は見えません。人が見えれば、自分も見えるはずなのですが…私たちは思考的にも物理的にも各々が自分の側面しか見えないのです。

人の短所はよく見えるものです。自分の短所は拡大して見えます(笑)。あるいは見えません。ただし、短所は長所になることもあります。

では長所は?案外、見えています。ただ残念なことに自分の長所には謙虚になりすぎ、あるいは意識過剰になりすぎます。一方、人の長所には嫉妬が伴い、お節介と感じて、素直になりにくいものです。なのでところ変われば長所も短所になってしまいます。

それは人の言動の原因はよく見えても自分の撒き散らした原因は見えないものだからです。ちょっと相手の反応を注意して見ていれば、ああ、自分の言動が跳ね返ってきているのかな、と理解できるのですが…

結果も人のせいにする人もいますから(笑)

ありのままに受け止めることは、むずかしいことなのですね。ありのままに受け止めることは、なるようになればいいと思う投げやりとは違います。

地球の意思は「日々移り変わる現象を、ありのままに受け止めて下さい」と言っています。

この言葉が実感できる暮らしをしていたのは遠い昔の人々です。いまの人は自然界の現象を脅威ととらえ敵意をむき出しにしています。恩恵を忘れているのです。恩恵を感じることのできる人は少数になってしまいました。恩恵はお金で買うもの、お店で売っているものになってしまいました。

受け入れと感謝と報告がベストな自然との向き合い方です。

地球の意思、役割は龍のかたちで表されます。なぜ龍なのでしょうか?

龍は空想の産物です。持ち上げられたり恐れられたり、いろいろな伝説があるようです。空想のかたちの中でも龍は、おそらく一番扱いづらいかたちです。龍というかたちの本質本性を知らないで物語っているからです。

地球は丸い球です。なので風(想い)がまといつきやすいです。自分がよく見えます。

龍は細長いです。でも、ものにまといつきやすいかたちです。なので周りのものがよく見えます。

自分もよく見えます。数ある動物のかたちの中で、自分の身体の隅々まで自分の目で見える生き物は少ないです。

龍は、物理的にも思考的にもありのままの自分がよく見えます。「ありのまま」が見えると自然も他者もよく見えます。ありのままを受け入れることができます。

今この日本列島を、筑波山に登ってくる人々の善い想いが籠ってかたちになった金龍が、西へ東へ南へ北へ縦横無尽に飛び回っています。

「ありのままの自分を、他者を、そして国を見て感じて受け入れて下さい」と言っています。

受け入れると、やがて日本が変わります。古のこの島々の善い想いが甦ってきます。

「金龍」が「海亀」(恩返し)を呼びます。

そして金龍が「熊」を呼びます。熊は自律した謙虚で賢い「想い」です。国家や法律がなくとも共に在る、暮らすことができる想いです。

古の「戸」が開きます。

いっとき混乱があります…。