いまの時点で最善のALS治療とは? | やまいものsay it with flowers

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嚥下困難、上肢、肩の筋力低下があります。2015年3月6日にALSと診断されました。脚の調子はいいので、てくてくお散歩をつづけています、いまは小康状態かな。
いままでのALSブログのまとめは、右欄で。。

ALS(筋萎縮性側索硬化症)について

 

 

 

新治療もさまざまでてくるところですが、

 

 

 

いまの時点で、最善の治療とはどういうものか?

 

 

 

医学雑誌のエディトリアル(社説)に掲載されていました。

 

 

 

ちょっとみてみましょう!

 

 

 

 

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記事は雑誌の巻頭言のようなものですが、

 

 

 

執筆は編集者で、一流の先生が担当します。

 

 

 

英国シェフィールドの

 


パメラ教授も編集者のひとりです。

Dame Pamela Shaw,MD,PhD)

 

 

 

以下は雑誌ランセットからの引用です(文献1)。なお同誌は世界トップの医学誌です。

 

 

 

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引用

 

 

 

ALS治療選択肢が多数存在しており、推奨事項の整理が必要です。

 

 

 

今回、欧州神経学会(EAN)がガイドラインを改訂しましたが、臨床医にとっていいガイダンスとなるでしょう。
 

 

 

(中略)

 

 

 

ALS研究の進歩により、有効な治療のエビデンスが蓄積されつつあります。

 

 

 

しかし今のところ、最善の治療は個別化された多職種連携型のケアです。

 

 

 

 

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感想

 

 

 

 

世界の専門家のご意見。

 

 

 

基本が大切なのですねうずまき

 

 

 

多職種連携型のケアは医師、看護師、理学療法士、栄養士、薬剤師、心理の専門家、呼吸管理士などが連携して診療にあたるものですが、効果の面では確実なのですね。

 

 

 

栄養、呼吸、リハビリに加えて、心理ケアの重要性も、改めていわれているようでした。

 

 

 

最新のケアと治療

 

 

 

新薬も期待しながら粘っていきましょう!

 

 

 

 

ここまでご覧いただきありがとうございましたお願い

 

 

 

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参考文献

 

 

 

1 The Lancet Neurology. Multidisciplinary care for amyotrophic lateral sclerosis. Lancet Neurol. 2024 Jul;23(7):649. doi: 10.1016/S1474-4422(24)00227-8.
 

 

 

 

参考ブログ