FUS型ALSの新しい治療薬について。 | やまいものsay it with flowers

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嚥下困難、上肢、肩の筋力低下があります。2015年3月6日にALSと診断されました。脚の調子はいいので、てくてくお散歩をつづけています、いまは小康状態かな。
いままでのALSブログのまとめは、右欄で。。

 
ALS(筋萎縮性側索硬化症)について


 
FUS型ALSの新治療薬が発表されましたね(→こちら
 
 
 
FUS型は若年発症のALSに関連するのですが、新薬ジャシフセンがいい効果が示したようです。



今回は、これについての米国コロンビア大学ニール先生のコメントです。

 


 

 

 

コロンビア大学

 

 

 

 

コロンビア大学は米国アメリカニューヨークにある有名大学です。

 

 

 

Neil Shneider教授(ニール先生)は研究チームのリーダー。

 

 

 

コロンビア大学の広報サイトに掲載されていました。

 

 

 

 

 

 

ニール先生のお話

 

 

 

 

 

FUS型ALSの治療薬ジャシフセンについて。

 

 

 

 

 

1 身体機能を維持FUS蛋白(原因物質)の蓄積も消えました。(文献1)

 

 

 

 

2  このお薬はFUS型ALSの進行を抑え、発症を予防することも可能と思われます。

 

 

 

 

3  患者さんの経過から予想通りに作用し効果を発揮したといえます。

 

 

 

 

4  現場に登場する日も近いことでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

感想

 

 

 

 

 

いいコメントですね。うずまき

 

 

 

現在、第3相試験が実施中(海外)ですが、現場からも有望視されているようでした。

 

 

 

FUS型は日本人日本にも多く、SOD1型に次いで2番目のタイプとのこと。

 

 

 

ぜひ日本でも早期に。。と思います。

 

 

 

また続くお薬、いろいろありますね(下記)。

 

 

粘って粘っていきましょう!

 

 

 

 

 

ここまでご覧いただきありがとうございましたお願い

 

 

 

 

 

 

 

 

参考ブログ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

文献

 

 

 


1. Vladislav A. Korobeynikov, Alexander K. et al. Antisense oligonucleotide silencing of FUS expression as a therapeutic approach in amyotrophic lateral sclerosis Nature Medicine volume 28, pages104–116 (2022)