慣らし保育の思い出 | 店員のまいにち

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アラサー店員の仕事中のあれこれ、保育園児の子供を連れてあちこちおでかけ記録

絶賛慣らし保育中の皆様、お疲れ様です。


もう2年前になりますが我が家も慣らし保育を経験しました。


初日
保育時間は1時間

それまで生まれてからずっと一緒に過ごしてきて、あー1人になりたい!と思ったことは何度もあった。


慣らし保育中は仕事は休みだったので、ついに待望の自由時間!となるかと思いきや


教室で先生に引き剥がされて大泣きの子供の顔がずっと忘れられなかった。

何も手につかない。

迎えに行くと、1時間泣き続けました。と言われた。



自分の選択は間違っているのではないかと自問自答を繰り返した。

仕事を辞めて幼稚園に入るまで一緒に過ごしたいと思った。


2日目

泣きすぎて午前おやつの牛乳を吐きました。と言われた。

3日目

泣きながら窓の鍵を開けて逃げようとしました。と言われた。

これを聞いた時、賢い子だなと思った記憶がある。

4日目
朝は大泣きで先生に引き剥がされるが
私が帰ると遊ぶようになったと言われた。

お迎えにいくと一目散に駆け寄ってきて足に抱きついてきた。

仕事が終わった後、無駄に同僚と喋ったりするのはやめようと決めた。

繰り返す
繰り返す

365日目

結局1年間
毎朝、泣き続けた

日中は楽しくやっていたようだが本当の気持ちはわからない。


380日目

引っ越しのため転園することになった。

新しい保育園では初日から泣かなかった。

本当に不思議だった。

あれから間もなく1年

朝泣いたのは数えるほどしかなかった。



私は、これは子どもの成長ではなく
保育園との相性なのだと思っている。


もちろん、最初の保育園が作ってくれた土台があってこその今なのだというのは理解している。

それでも、やっぱり合う合わないというのはあると思う。

最初の保育園は今のところよりは大きめな保育園で1歳児18人を3人の先生で見てた。

教室は狭くて遊ぶスペースが足りていないように見えた。

教育に力を入れていて英語や道徳、知育、体操の時間もあった。


今の保育園はそれ全部なーーーんにもない。

ただ遊ぶだけの毎日笑い泣き笑い泣き笑い泣き


転園してからズボンのひざに穴が空くこと数え切れず爆笑

それでいい!!

英語も勉強も後からいくらでもできる。

今は楽しく保育園に行けるだけで満点。

先生も3歳児クラスに3人という充実っぷり。


すべての子が自分にあった保育園に通ってほしいと心から思う。

ただ我が家も保育園激戦区だったので選べる立場になかった。

最初の保育園は第20希望まで記入してやっと決まった保育園だった。

入ってしまえばどこも満員なので市内で転園することは難しい。


それぞれの保育園の特色に合わせた子たちが入園できるようにしてほしい。

子どもファーストとはそういうことだと思う。

とはいえ、1歳前後の子供に何が合うのかなんて親でさえも分からないのがまた難しいところ。





なんだか収集がつかないので

ここで1枚!


昨日見た桜


青空に映えてとても綺麗だったラブ