先日、大阪芸術大学通信教育部在学中に和声法のスクリーング(対面授業)で一緒だった学生さんから久し振りにLINEがあって、作品制作の授業の先生がプロデュースするコンサートが9月に東京であるから一緒に行きませんかとお誘いがきました。
 
ちょうど同時期に別件で私用があるから、泣く泣く今回のお誘いは丁重にお断りしました。
 
 
当時和声法のスクリーングの時に、授業に参加していたメンバーでグループLINEを作って、しばらくしてから学友たちと和声法の先生も呼んで勉強会&合宿もしてめっちゃ楽しかったです。
たしかその学生さんも私と同じ2016年入学か、翌年の2017年か、ほとんど同時期の入学生さんなのですが、
 
和声法の学友のグループLINEができてからというもの、その学生さんは律儀にずーっと毎年お正月になると、あけおめスタンプを送ってくれて、毎年私もスタンプを送り返しています。
 
どうやら学友さんみんなにあけおめスタンプは毎年送っているそうで、私のように毎年返信がある学友さんもいれば、もう未読スルーの学友さんもいらっしゃるそうです。(スタンプだけとはいえ、毎年みんなに送信してることが地味にすごいと思う。)
 
時にはLINEで電話もくれます。『最近どうしてますかー?』と。
 
 
通信制の大学って通学課程と違って毎日顔合わせる訳じゃないし、基本的に自宅学習が中心なので、スクリーングのタイミング合わへんかったら同時期に入学した人でも一生涯顔合わせることなく学生生活終わる人もザラに居てるわけです。
 
 
そんな中で、LINEで時々連絡をくれる人なので、とても有り難いし、一昨年だったか、LINEで電話くれた時に和声法で一緒だった学友さんが今どうしてるとか、知ってる範囲で教えてくれました。
 
もう卒業した人が大半のようで、中には仕事とか家庭とか他のこととの両立が難しくて除籍になった人もいました。(既に他の大学を卒業済みで、3年次編入で入ってる人とか、教員免許を取るためだけの教職課程の人が多かったので、元々卒業が近い人が多かったです。)
 
まあ、自分も数年前に仕事転々とせざるを得んくなって、当時一人暮らしだったし、芸大の学費よりもまず家賃とか生活費とか必要最低限のそっちを優先しやなあかんなって休学→除籍になりまして。
 
 
 
んで、この前芸大の先生のコンサート誘ってくれた時に教えてくれたのですが、その学生さんもまだ現時点では芸大卒業できてなくて、仕事とか家庭の両立で大変でなかなか卒業がまだまだ遠いらしく、この前事務局に問い合わせたら、10年在籍して卒業できなかった場合、自動的に除籍となり、手続きすれば再入学できるそうで、取得単位数によって3年もしくは4年延長できると教えてもらったとのこと。
 
 
いくら通信制の大学でも10年以上も在籍してたら、もう下手したら通学課程の大学行けるやんな…ぐらいの学費は投入してますが。
 
 
でも、スクリーング一緒だった学生さんで一人、1回除籍になったけど再入学した学生さん居てはるみたいです。
 
 
みんな、学ぶことへの欲求というか、探求心、バイタリティーがすごいなぁと。
 
 
私は今の現状だと、通信の大学再チャレンジ云々よりも、まずはちゃんと働いて稼げるようにならないといけないので。
(数年前にうつ病が酷くなって、休職→退職して、まずはきちんと働けるようになるようになることが当面の目標というか課題です。)
 
 
 
 
《↓ HANONのスケールを練習するコロ助。》