『証拠保全に関する裁判例』をアマゾンで出版しました。 | 法律大好きのブログ(弁護士村田英幸)

法律大好きのブログ(弁護士村田英幸)

役に立つ裁判例の紹介、法律の本の書評です。弁護士経験32年。第二東京弁護士会所属21770

民事訴訟法で認められている、証拠保全に関する高裁(即時抗告審)の裁判例を網羅しています。

目次

第1部 証拠保全の必要性

第2部 相手方に陳述の機会を与えることの要否

第3部 証拠保全の管轄

第4部 即時抗告

第5部 検証物たる文書の提示命令と文書提出義務

第6部 公文書

第1章 公文書に対する証拠保全の申立を認容した事例

第2章 留置人診療簿

第3章 国家賠償等に関連する証拠保全申立てと相手方の表示方法

第4章 退去強制令書に基づき送還・護送中に死亡した外国籍男性について国が作成した送還・護送事故に関する報告書等のいわゆる刑事関係文書に対する証拠保全手続において,文書提出義務を負わない場合に該当しないとして,検証物提示命令の申立てが認められた事例

第7部 診療録

第1章 診療録

第2章 診療録等

第8部 労働関係

第1章 賃金台帳

第2章 賃金台帳

第3章 同僚のタイムカード

第9部 金融商品販売に関する損害賠償請求訴訟提起前の証拠保全

第10部 漁業権消滅による補償金の配分に関する紛争において漁業協同組合が提出義務を負う文書の範囲