
聞きました???

新年の生放送ということで、紅白歌合戦のお話がたっぷり聞けましたね。
ユーミンとの絡みがホントにぶっつけ本番で
なんと、桑田さん、ユーミンとあのときに32年ぶりの再会だったとのこと!!
そんな興奮冷めやらぬ桑田さんの生放送ラジオは、自分的には貴重なお話が詰まっているように感じまして、
今回、紅白歌合戦に関する部分だけですが、レポートしました。長くて長くて長いレポです。
興味のないかたは、スルーしてくださいね。
サザンファンの皆々様。
2018年大晦日のサザンの紅白を思い出したくなったときに読んでください。
桑田さんがラジオでお話したことを残してます。桑田さん、嬉しくて何回も同じことを言ってますがそれもまた桑田さんです

「今宵は色々あったこの年末年始を振り返って参りたいと思います!」
昨年の大晦日はサザンオールスターズとしまして紅白歌合戦に出場させていただきました。
本当にみなさんありがとうございました。(拍手)どうも皆様のお陰で楽しかった~

皆様明けましておめでとうございます。2019年も何卒よろしくお願い申し上げます。
光陰矢のごとしといいますがね、あっという間に年取っちゃって、もうね、ついこないだまで小学校4年だと思ってたらね、中学校入ったなーと思ってたんですけど、もうデビューしたなーって、「ラララーラララ 」ってやったなーと思ったらもう、、またラララーって歌ってたのかなっ(笑)まだ歌って(笑)幸せですよね、「ラララーラララ」が歌えるなんてね。
メール・・紅白における歴史的名言 愛知県の52歳男性「桑田さん(ハイ!)紅白での圧巻のステージ本当に感動しました。(えーもう、みなさんのお陰で、、)桑田さんがステージに倒れこんだ際、ウッチャンが『NHKホールすげえぞ!』絶叫されてました。(ねー、されてました)この台詞は紅白の歴史に刻まれる名言になりますね。個人的には桑田さんが『すずちゃん最高!』と司会の広瀬すずさんを労う発言をされていたことを桑田さんの優しさを垣間見た思いがしました(中略)サザンファンを40年やってきてよかったなぁと改めて感じたステージでした。ありがとうございました!」
35年ぶりにNHKホールにね、出させていただきまして、やっぱりNHKホールのあったかさね、30日がリハーサルだったんですよ。
本番がある前の日、紅白のリハーサルに出させてもらうのも35年ぶりなんですけど、したらもう、僕の隣に石川さゆりさんがいらっしゃってね、あの人気さくに、、こんな汚い男に話しかけてくれてね、
ま、年も近いんですけどね、石川さゆりさんが色んな世間話のようなことをしてくれたりね、一緒に楽しみましょうねみたいなことを言ってくれたことでね、これはなんか、行けるような!なんか、楽になったなという思いがまず30日にあって、
並んでましたら北島三郎さんが、嵐のみなさんと一緒に入って来られてね、石川さゆりさんと『嬉しいな、嬉しいな』とお話されてて、ふと見たら、サブちゃんが僕の顔を見ましてね、
おおっ!久しぶりだなあ。見てるよ。なんて言ってね、北島さんが僕の隣に来て話しかけてくださってね、なんか、似てるようなものを感じるんだよね。って言ってくださったのがうれしいな!と思ってね。
なんか共通項みたいなものがあるような気がするんだよね。って言ってくれたんですよ。僕はアクトアゲインスト(AAA、ひとり紅白歌合戦)で「与作」とかね、その5年前は「帰ろかな」北島御大の歌が好きで歌わせてもらってるんで、それも観ていて下さってるみたいで、
なんか共通したものを感じるんだよね
って言われて「そうですか?ありがとうございます」って言って、
今度ショーがあったら招待して。観たいなぁ。と言ってくれて。こんな威圧的な声じゃないのよ、北島三郎さんて。ええ、すごくあったかいね、やっぱり歌謡界の父ですよ。ねぇ、ダンディなゴッドファーザーですよ。
あの満面な笑顔でサブちゃんが
今度ショーを観に行っていいかな?
って「いやもちろん!こちらでご招待させてもらいます」ってあたふたして、でも嬉しかったんでね。
みんなありがとうね。
(ここで曲「勝手にシンドバッド」)
またやっぱり緊張もしていたんですけども、石川さゆりさんとかね、北島三郎御大がお声をかけてくれたんで、なんかちょっとほどけるのを感じて、うちのメンバーもホント楽しかったみたいで、二日間NHKホールにいたわけなんですが、うちの原さんなんかあれですよ、関ジャニ∞と、「いつも観てます
」みたいな話をね(笑)

いつも観てるのは関ジャニ∞の番組をですよ。「参考になるんです
」なんて原さん話してましてね。

天童よしみさんとか坂本冬美さんから声かけていただいたりね、なんか暖かいっていうのか、なんか、芸能の神を奉る、神聖であたたかい善意がすごく満ち溢れてくるのがね。
でもNHKホールって古い建物だし、袖の方のね、足元なんか危ない部分、紙ふぶきなんか落っこってる部分、滑りそうで、配線がいっぱいあって、足元気を付けてくださーい、なんて、随分本番中もされながらだったんですけどね。
やっぱりウッチャンがね、あったかいから芸能の神を奉るあの神聖な「まつり」でね、やっぱり神主はウッチャンですよ。
うーん。あの人があったかいからね、櫻井君でしょ、すずちゃん、桑子さんが頑張って、ま、袖にひきあげたりするときに、そこですれ違うんですけどね、本番中。
そういう時に、桑子さんなんか、初めてお会いするのに、声かけていただいてね、ホントありがたかった。
北島三郎さんの「まつり」あれをやるときに団扇を持たされて、あれも練習したんです、前の日に(笑)その時は三郎さんはいらっしゃらなかったんだけど、ただ、船が出てきて、サザンのメンバーもすごく高揚感があってね、さ、北島さんのまつりでこの団扇を振るんだ!みたいなね、一生懸命やったんですけど。
そしたら本番ね、なんかものすごい高揚感があってね、カメラ横にあるしね、抜かれるの、もう、ありありと分かるから(笑)
楽しかった!船の上の北島三郎さんと目が合うと、なんかすごく嬉しいしね。
セイヤ!セイヤ!って。
それであの、最後ね、ユーミンさんとお会いしたのって、32年ぶりなんですよ。
日テレのメリークリスマスショーでね、だから、、僕も、、もうちょっと会ってるかなと思ってたんですけど。
あのー、、やっぱり嫌われてたんですかね(笑)
で、ユーミンさんも、(紅白の時)どこにおられるかわからない状態だったんですよ。
そうこうするうちに、サザンの歌が始まって、内心ユーミンさん、来てるのかなぁ??なんて思って、そら来てるよ、さっき楽屋でテレビ観てたら歌ってたんだからね、それでも、大勢いらっしゃるから、・・・どこにいるのかなあ?と、思ったわけ。そのうち、勝手にシンドバッドの後半で、ね、みなさんが中央に集まって来たときに、サブちゃーんとか(自分が)言ってて、自分で一生懸命こう、盛り上がろうとしていた時に、フッと気づいたらユーミンがこっちに向かってこう、サンバ踊りしながら来るんですよ!あのユーミンさんが。もう千両役者だよ、あの人は!
それでね、もう、ぼく、ま、サザンのみんなそうなんだけど、ホントに原さんなんかも、
ユーミンが来てくれて良かったねぇー!
って言ってたんだけど、いや、俺んなかで、ヤッター!って思ってね、


ユーミンさんがこっち向いて、サンバ踊りしながら来るんですよ、白いシャツで。ね、ほんで、ま、こうなったらもう救いの女神が来た、ほんで、肩組んじゃって、リハの時、会ってないですから、ユーミンさんに。32年ぶりにあの場で会ってるんですから。
勝手にシンドバッド歌いながら。
恋人はサンタクロースとか全然面白くないアドリブで歌ってみたりとかね、あれは気分悪くされてね、大晦日なのにクリスマスの歌歌っちゃってる、あれへこんだんです、一瞬歌いながら凹んだんですけど。
でもね、あの、ユーミンさんキスしてくれたんですよ。ほっぺたに。いやでもあの千両役者すごい、プロレスラーだと思ったの。ホントに。あの場の雰囲気が一変したもん、なんかね、NHKホールの会場の空気が一変した
っていうかね、虹が出たような瞬間。そして僕の中で何かが大きな音たてて弾けてね、ユーミンさんだ、もうこっちに来るよ!と思ってね、肩組んじゃおうかな、みたいな、あ、いいの?いいの?って言ってる間にフッて横見たら
ちゅっ
と来たもんだから!ルージュの伝言が。
(聞き手・うまいですねー(笑))



もうあれでね、ホントにまさにもうユーミンマジックでね、助けられて心解放されてね、ま、テレビ観てるかたもね、あれでなんかすごくカタルシスがすごくあったと思うんですよ。
(いやホントにキターーと思いましたからね)
もう、俺もそうなの。やっちゃっていいんだね?と思ったし、テレビ出て、なんか粗相のないようにしなくちゃいけないなとか思って歌ってたのよ、ユーミンが出てくるまで。
でも、やっちゃっていいんですね?と思った。もう、なんかすごく、ああユーミンさんありがとうでございますね。
サブちゃんありがとう、ウッチャンもホントありがとうございました。って言うことをいっぱい言いたい。一時間じゃこの話足りないんでね、ええ。なに?ユーミンの曲かける?
(ここで曲 「やさしさに包まれたなら・松任谷由実(荒井由実)」)
ホント北島三郎さんも色んなことをお話、まあ短い時間でしたけれど、僕に声をかけてくれるっていうのはね、ホントにありがたいことでね、それでなんか勇気をもらった、今回の出演というか紅白歌合戦だった。
ま、ユーミンもホントにもう、すごい、偉大だ天才だ、って色んな言葉、存在が大きい、色んな言い方があるけど、どれも正解だけど、
歌に合わせて笑顔でこたえて、胸騒ぎの腰つきやってくれてね、やっぱりね、千両役者違うよな。
参りましたって思ったもん。ええ、やっぱりスゴい。やっぱりね、スタイルいいじゃないですか。
でこう、かなり接近したわけですよ、ええ、、いい匂いするんですよ
(余裕ありますね(笑))
本能だってば!ええ。ま、でもね、ホントにもう、尊敬はもちろんしておりましたよ、サブちゃんも、ユーミンさんも、石川さゆりさんもね。
あ、あれだよ、五木ひろしさんが。暗いところで袖で待ってたんですよ、サザンの出番の前の前の前ぐらいで。もう混み合ってて、袖は、スタッフと出演者で。
そん時に、関ジャニ∞の皆さんがいてね。原さんが話したりとか(笑)その時に、あの、誰か上を向いて目をつぶってたんですけど僕も、そしたら「桑田くん」って言うからさ、俺62だから、桑田くんって最近あまり言われないんですよ。なんか威張ったNHKのオヤジが70ぐらいのジジイがいるのかなと思ったら(スタジオ爆笑)五木さんで。五木さんはね、リハーサルの時もなんか、手を握ってくれてね、久しぶりだねー、なんて言って、うーん。
でも、若々しいからさぁ、なんにも五木さん(変わってない)、シェイプされてるから体も。70歳。で、五木さんは俺の親父のお葬式までね、わざわざお忙しい中、来ていただいたりしてね、そんなこともあったんですけど、もう人生でお世話になったその五木さんがまたリハーサルの時も本番の時も「桑田くん」声かけてくれて、んで、色んなお話したのよ。
五木さんの流しのスタイルで客席から出てくるあの、ね、ギター1本持ってあの人全部曲暗記してるから、流しのスタイルでガットギター持って、お客さんからリクエストとってね、テレビでやってたの生放送で。
僕はあれを一回やってみたいんですよねーなんて話を。「おお、見てくれてたの?」なんつってね。こんな威圧的な変な声じゃないですよ。
でも、そういうお話がいっぱい出来たしね、なんか楽しかったなぁ。
ウッチャンやっぱりいいね、あの人は。あの人がいるとなんかこう、中心がね、出来てね、我々を楽しくしてくれる、中心があって良かったなあと思いますけどね。
メール 神奈川県エノケンロッパさん35歳男性
今回の紅白、妻と一緒に病院の分娩室で観たと、元旦の8時に女の子が産まれたという内容。
おめでとう!(拍手)
名前は?晴、晴れると書いてはるちゃんですって、コーラスのうちのtigerと一緒ですよ。
酒強いですよね。おめでとうね、あ、大好きな、『明日晴れるかな』から一文字いただきましたということで、(拍手)ありがとうございます。40周年ツアー楽しみにしております。
40周年ツアーね、ま、やるかやらないかまだ分かりませんけれども(いえいえもう、やりますやります(笑))気が向いたらね、やろうかと言ってますけれども。最近、約束できませんから。
え、米津玄師くん、会ったことあるのです!
カッコいいですよ。あれでしょテレビをご覧の方は、あまりはっきり顔を。
私は会ったことがあるのです!背、高いです。首がいたくなるもん。スラッとしてね。
あのー、悔しいけど、ハンサムです。これはね、みんなね、サザンのメンバー含めて、会ったことあるんですよ。
でね、なんか 俺が『激怒してる』とか(笑)紅白の(笑)そういうの、、激怒なんかしません。(笑)あの、Lemon なんて歌も大好きございます。
な、なんで俺が激怒したんだかね、でもね、大きな声じゃ言えないけど、35年ぶりにNHKホールに出たじゃない?やっぱり、あのー、紅白はやっぱり、こうやってNHKホールに来なきゃ駄目だなぁなんて俺は言ってやがんだよ、自分で。最高だ。紅白はNHKホールに来て、連帯感とか、なんか絆みたいなのが芽生えるなぁ、なんて、大きな顔して言ってたんだけど、そういえばついこの間まで(紅白を)中継やってたなぁー(笑)おめえだろう!って思って。
(いや、年越しライブありましたからね)
年越しライブとかね、やってましたから、そうなんです。もうNHKの方にはもう申し訳ないんですけどね、やらさせていただきましたけど。
米津君がね、今回、これもスゴかったんでしょ。
(曲紹介)
ヨネヅ、ケンシ!2018年、イントロがなーい、L.E.M.O.N「 Lemon 」
ま、米津君は、四国の徳島生まれ?でその、中継やった場所が次の日から溢れちゃって大変みたいだけど、素敵な人ですよ、米津君は。皆さんご存知でしょうけどね。俺は絆とか連帯感もそうですけど、楽屋のね、テレビ観てるんです紅白歌合戦を。これから出るって前に。
けん玉はなんなんですか?(笑)
感動するもんだよね(笑)ギネスでしょ?おれ、ずーっと観てて、三山ひろしさん?歌が入ってこない、いや、感動はしたけどさ。面白いよねあれ。だから、あの現場すごくね、なんか色んなことがね、こう、生だから、なんかあるじゃないですか。スリルがあってね、面白くてね、ちょっとワクワクして、危ない!と思ったりね、それがなんか35年ぶりにね、すごく新鮮と言ったら失礼だけど、有り難かったなぁ。
また初心に戻るじゃないけど、そういう気持ちをね、紅白のスタッフの皆さんありがとうございました。
メール 福岡県女性(56)
北島三郎さんが放送終了後のインタビューで、いやあ最高!桑田くんがすごくノッて、ユーミンさんも、最後ああいう雰囲気というのはいいな、と「歌い手仲間があんなにあつまって、盛り上がるっていうのはすごく良いものだなと、つくづく今日感動しちゃった」
もう、北島御大がこう言ってくれるくらい、ホントにおっしゃっていただいて嬉しかったけどね、ありがとうございました。えー、まあ、今年もね、頑張ろうかなという、気持ちになっております。サザンもね。
サザンのメンバーひとりひとりなんか良いものをいただいてネ、ツアーに向かって、行こうかなんて、ノンアルコールシャンパンで乾杯したんでございますけども。
この曲が「まつり」北島御大でございます。心して聞いていただきたい、最高のゴッドファーザーでございます。まつり。
~まつり~
北島サブちゃんをね、ずっとエスコートされていたのがね、嵐の大野君ですよ。リーダー、あのね、なんかすごい、背中を優しく支えたり、腕を持ったり、あんな大野君の真面目な真剣な表情というのは、ちょっと心打たれたんですけどね。
(CM)
北島三郎さんの曲もユーミンさんの曲も今年の(昨年の)AAAでね、ご両人の曲は私歌わせてもらってますから、えー、もしお会いしたら、、ユーミンなんか32年ぶりにお会いしたら、「曲歌わしてもらってます」って、言おうかなーとかって思っていたらもう、こっち振り向いたらユーミン、ドーンとサンバ踊りで、もうやっぱり、役者が違う。ええ。くよくよくよくよ小さな小物っぽく考えるワタシとね、こうするのよ、みたいな、たのしもうよ!みたいな、すごいね、でもなんかあのー、がんばったね!って言われたみたいで、情けないけど嬉しかったけどね。
~ここから先は主にボウリングの話へ~
最後まで読まれた方、大変お疲れ様でした。
貴重なお話で、華やかな芸能界話にワクワクして、ニヤニヤして、しみじみとして、全ての人に気遣いをする桑田さんの人柄の良さを感じる回でしたね。
それにしても、、分娩室で紅白を観たという、エノケンロッパさんって、サザンがQ2018に出ていたエノケンロッパさん、、でしょうね。
分娩室にテレビを運んでもらい、夫婦で紅白を、、、、す、すごいですねー!
【追記】紅白のことで思い出したけど、勝手にシンドバッドの時、前奏で、ライブではお決まりの「オーイエー、オーイエー」の客席との掛け合いがありましたが、一般の方々(ファンではない方々)を交えたらこういう現象(?)があるんだな!と一瞬ハッとさせられる部分がありましたね。多分桑田さんも、えっ?て思っただろうなと。でもそこが面白かったりしました。
(意味が分からなかったらゴメンナサイ)