WSET5回目 テイスティング入門~カベルネ・ソーヴィニヨン&メルロ~ | 幸せな畑の幸せなワイン

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人と世界をワインでつなげたい!そんな思いで書いている、ワインアドバイザー・薬剤師ラムの徒然日記です。

次は、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルロの比較です。
 シャトー・ラ・グランジ・デ・ベッサン 2009。カベルネ・ソーヴィニヨン75%、メルロ25%。黒系果実(ブルーベリー、ブラックベリー、カシス)、スパイス、ピーマン、ヴァニラ、杉の木、えんぴつの芯のような香り。タンニン多い。




ボルドーのシャトー・ローラン・ラ・ギャルド・トラディション 2012。メルロ85%、カベルネ・ソーヴィニヨン25%。サンジュリアンの対岸にあるブライ地区のワイン。自然農法でワインを造っているみたいです。確かにビオ臭ありました。

黒系果実(ブルーベリー、ブラックベリー、カシス)、スパイス、ココア、チョコレート、ミントの香り。タンニンは中程度。


アルゼンチンはメンドーサのドナ・パウラ エステート 2010。カベルネ・ソーヴィニヨン100%。

黒系果実(ブルーベリー、ブラックチェリー、プラム)、スパイス(チョウジ、カンゾウ)の香り。タンニン多い。





今回のワインでは、ニューワールドのカベルネとフランスのカベルネとメルロの混合の大きな違いを改めて感じたのですが、それは・・・



テストのときにも役に立つかな・・・汗



アルゼンチンのワインの香りは既にそのままでも飲めそうな、そんな美味しそうな香りがするのに対し、フランス勢は、黒系果実にスパイスやちょっと青っぽい感じの香りなど、複雑なのですが、単体で楽しめる・・・というには程遠い感じ。



何か一緒に食べるものがないと厳しいといいますか、口に含んだときも口の中がタンニンでぱっさぱさになってしまうのですドクロ




フランスのワインは食事と合わせることが前提として造られているけれど、アルゼンチンのワインはそうではないから、なんて説明をされ、腑に落ちました。




この3種類の香り、どれも似たり寄ったりなのですが、アルゼンチンのワインは甘みがあって、それでもタンニンはしっかりしているんですね。




カベルネ・ソーヴィニヨンのタンニンがしっかりある、という特徴はどこの国にいっても、失われることはないってことですね。



ニューワールドのカベルネは、甘みがあって、その甘みに気を取られてタンニンに注意を払うのを忘れてしまいがちですが、しっかりとタンニンまで味わってみてくださいね。



これって、白の甘口ワインで甘いことに気を取られて、酸味を気にするのを忘れそうになるのと同じかも。



ちなみに、メルローの方が、カベルネ・ソーヴィニヨンよりも丸味があってタンニンも穏やかです音譜




タンニンが苦手な人で、フランスのボルドーワインを選ぶ場合は、メルロー比率高めのものをチョイスするといいですねビックリマーク