いきなり真面目な質問ですが、アルバートエリスのABC理論ってご存知ですか![]()
これは、1955年頃考案された論理療法の中の基本的なモデルらしいのですが、
A:Activating event(出来事)
B:Belief(信念、固定観念)
C:Consequence(結果)
Aが出来事、その出来事をB=人がどのように認知するのかによって、C感情が起こる。つまり、Aの出来事がCの感情を引き起こすのではなく、Bの認知の仕方によってCで起こる感情が変わるという理論。
世の中に起こっている出来事、新聞、テレビを賑わせる事実は、事実だけでしかない。そこに優劣もなければ、感情もない。その情報をどんな風に受け止めるのか、ポジティブに受け止めるのか、ネガティブに受け止めるのか色々ですが、それによって、それぞれの人に、Cの色んな感情が生まれるって話です
このABC理論、わたしはアルバートエリスの体験談を聞いて、一層親近感をもったんですが、それは、エリスは自分自身がモテナイ君だと思い込んでいたんですね。実際、どんだけモテナカったのかを見たいくらいなのですが、そんなある日、このモテナイことが事実なのか確証しようと、公園に行って通りがかりの女性に声をかけて僕とお話してくれませんかっていうんですね。本当にモテナイんだったら、声をかけても見向きもされないだろうって。
それが
そこできちんとエリスと話をしてくれる女性がいたのです。この時出会った女性と、エリスは後に結婚して
、このABC理論が生まれた・・・なんて話を聞いたのですが、
その事実関係はさておき、
ここで無理やりワインと繋げる少々乱暴気味なラムなのですが、ワインを造っている造り手も、1年の間に自然がもたらす色んな事実に向き合っているんですね~。
なんでこんなことを書いているのかというと、今、まさに近日中に来るワインのヴィンテージ情報を翻訳していたからなんです。
めちゃくちゃ個人的すぎてすみません
とある造り手の2012年のヴィンテージ情報。
まったくもってひどい年でしたね~
こういうときは、文章の始まり方から悲惨な感じが漂ってます。
春から本当に難しいコンディション。夏になるまで、発芽にむらがあったり、まばらだったり、遅霜のダメージを受けたり散々、全然だめで、結局、収量を控え目にして満足のいく結果になったよ、という感じでさらっと書かれているんですが、さらっと書くような内容じゃないですよね![]()
途中でドロドロした
感情になりそうな気もします・・・。感情まで書かないのがヴィンテージ情報なので、推察するしかないですが、2012年のワインの仕上がりが楽しみですね。
どんな造り手がいい造り手なのか、ということを考えることがありますが、色々答えはあると思いますが、一つの答えとして、毎年、色んな事情がある中で、安定した品質のワインを造れる造り手、こういう人はいい造り手だと思いますね。ブドウがダメージを受けても、自分までダメージを受けないで、投げ出さず、ただただブドウの世話をして、収穫の秋をひたすら待つ。
もちろん、人間だから色んな感情が生まれているとは思いますが、情熱を持って一つのことをやり遂げるところは、見習いたいですね