日が短くならないと花芽が出来ないと言われる皇帝ダリアの花が、ついに
この時期に空高く大きな薄紫色の花を咲かせる姿が見られました。
昨日の東京は、深夜からの雨が朝6時頃まで振り残りましたが、雨日には
ならないということで軽く朝食を取り、7時前に家を出て、いつもの散歩コース
・北沢川緑道へ足を運びました。すると緑道と茶沢通り交差点角にある代沢小学校
の沿道脇花壇に、今年も背丈6~7mほどに伸びた茎先に多くの花を付け咲き誇る
皇帝ダリアの花を見ることができました。
陽射しがまだ射しこんでいないため、美しい花も沈みがちに見えますが、その先の
散歩道に咲く花実の光景と併せてご覧ください。
一重咲きの野生種・皇帝ダリア
キク科 ダリア属 多年草 メキシコ、中米、コロンビア原産
皇帝ダリアは品種も少なく、薄紫色の一重の花は野生種と言われています。
本種は成長も速く、短日条件によりますが秋の最初の霜の降りる前に開花する
そうですが、一般的には開花期は遅く11月下旬頃から咲き出すそうです。
特徴として、近くに街灯や電灯などがあると日が長いと感じ、花芽を付けないこと
もあるので育成には注意が必要とされます。
また成長すると背丈も8~10mほどに達し、2階の窓からも花を楽しめるという
別名:キダチダリアとも呼ばれています。
代沢小学校のグランド脇花壇に咲く皇帝ダリアの花です。
また機会を見て、陽射しのよい日に再撮りしてきたいと思います。
-沿道に咲くサザンカと小菊の花-
ツバキ科 ツバキ属 耐寒性常緑高木 日本原産の固有種
日本で見る小菊の花は、園芸品種のイエギクという野菊種が覆いそうです。
キク科 キク属 多年草 日本原産の園芸品種
-神田川沿道に見る柑橘実の光景-
神田川の下高井戸5丁目(左側)から川を挟んで(右側)浜田山2丁目近辺の光景です。
花の少ない時期ともあって、かなりの距離を歩かないと花写真も撮れないのではと
いつもより1時間ほど早出をしましたが、大好きな皇帝ダリアにも出会え癒されました。
散歩道も、色褪せてきて寂しい光景へと変わってきましたが、こうして実の成る光景には
気持ちも救われますね~♪
本日も、お越しいただき誠にありがとうございました。
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