ここ世田谷区の南東側に位置する、桜の名所でもある蛇崩れ川（じゃくずれがわ）
緑道の桜並木の光景です。この緑道も、昔流れていた蛇崩れ川に蓋をして出来た
緑道です。約３ｋｍほどの遊歩道に咲くソメイヨシノですが、今回は世田谷公園通りの
下馬一丁目の足毛橋から３００ｍほど西に入った駒繋ぎ（こまつなぎ）神社前までの
緑道の光景をお届けいたします。
バラ科 サクラ属 落葉高木 日本作出の園芸品種
ソメイヨシノは、エドヒガン系の桜と日本固有種のオオシマザクラの雑種の交配
で生まれた日本産の園芸品種です。
花径２～３ｃｍの中輪で一重咲き、寿命は短く楕円形の花びらは淡い紅色です。
咲き進むとともに白くなります。一総につく花の数は３～４輪、ガク筒には毛が多く
花柄も長く伸びるので、多種の桜と比較すると梅の樹のように黒い枝ぶりが目立つ
そうです。その光景が、日本人にとっては風情があると好む人も多いそうです。
幕末の頃に、江戸染井（現在の東京都豊島区）の植木屋から売り出されたことから
この名『染井吉野』の名があるそうです。
蛇崩れ川緑道の足毛橋入り口付近の光景
-沿道に咲く春花-
ツルニチニチソウ
キョウチクトウ科 ツルニチニチソウ属 常緑つる性植物 ヨーロッパ原産
-オキザリスとタンポポ-
カタバミ科 カタバミ属 多年草または一年草 南アフリカ、中南米に多く分布
-更に奥へと進んで行きます-
地元民にも親しまれている駒繋ぎ（こまつなぎ）神社
まだ境内も工事中のようです
この先には日大や駒留中学校、小学校などもあり、通学路としても素敵な
緑道となっています。子供たちやこの沿道に住む人たちにとっては毎年の
ことで、当たり前の光景となっているようですね。
本日も、お越しいただき誠にありがとうございました。
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