ここ桜の名所としても知られる世田谷区の北沢川緑道(目黒川支流)の
沿道には、ソメイヨシノの開花よりも一足早く、『小松乙女(コマツオトメ)』
というエドヒガン系の園芸品種の桜が満開となっていて、花見に訪れた
多くの人の目を惹きつけていました。
北沢川緑道東側の三宿公園前に咲くコマツオトメ桜の光景です。
バラ科 サクラ属 エドヒガン系桜の園芸品種 日本作出桜
ソメイヨシノと比べても花期はやや早く、花弁は5枚でわずかに小振りで小さく、
一重咲きの花色は白めの紅色です。上野公園の小松宮彰人親王銅像
(上野動物園正面口脇)に原木があることからこの名があります。
ソメイヨシノ同様に、分岐した枝先に多くの花を付けることで、満開時の豪華さ
は見事で人気のある桜木です。
地に這い出す根元に咲く桜花
-緑道に見るソメイヨシノの開花状況-
この緑道は、北西の赤堤まで約4.3kmある、かつては目黒川に合流していた散歩道です。
開花状況もまちまちで、今週の土、日曜日には花見客で賑わうことと思います。
桜の種も、園芸品種などを含めると600種ほどが確認されているとのことですから
花だけを見ていても花名までは見分けられませんね。一重咲きなのか八重咲きなのか
そして色目ぐらいは見分けられますが…。
皆様も素敵な桜と巡り逢えますように、お楽しみください。
本日も、お越しいただき誠にありがとうございました。
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