アメジストセージと呼ばれるハーブのひとつで、ベルベット状の青紫色の綿に包まれた
ような穂状の花を咲かせます。秋の花壇には欠かせないとても美しいサルビアです。
ここ駒沢公園の、北側の周回コースの沿道に咲くアメジストセージの光景です。
シソ科 サルビア属 多年草 (冬季常緑~半常緑種) メキシコ原産
茎の先に10~30cmほどの穂状花序を斜めに出し、唇形の花をたくさん付けます。
多年草で、ハーブとしても活用できる便利な花です。
感触も柔らかなビロード状の花が長く伸び、株立ちになって咲くその大株な姿は
壮観です。数多くのサルビアの中でも、特に丈夫で、植えっぱなしでもどんどん
増えて、一面に咲き揃います。暑さにも強いので、暖地の庭植えや公園などの
地カヴァーなどには最適な植物として利用されています。
「アメジスト」とは、「紫水晶」のことで、装身具などに用いられる宝石のことです。
観賞用としても、赤紫色の花を秋口から咲かせる人気の花のようです。
毎年、この時期に訪れて以来、しばらく紅葉が染まる頃までは足が遠のきます。
そして、年明けの梅の開花時期までは無沙汰期間になりますね。
駒沢オリンピック記念公園に見る、アメジストセージの光景でした。
本日も、お越しいただき誠にありがとうございました。
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