ここ世田谷100景にも選ばれている蘆花公園は、「不如帰」「自然と人生」
「みみずのたはこと」などの名作で知られる明治・大正期の文豪、徳富蘆花と
その夫人が、後半生を過ごした住まいと庭、そして夫婦の墓地を中心とした
その周辺を拡張して作った都立公園です。
その一角の小高い丘に「花の丘」と題した花壇があり、季節ごとの草花が植えられ
住民たちの一つの憩いの場となっています。特に、夏のヒマワリ畑と秋のコスモス畑は
人気があり、この時期になると多くの鑑賞客で賑わうようです。
先日に引き続き、第3花壇に植えられたヒマワリと来月末頃には見ごろを迎えるように
植えられたコスモス畑の様子をご覧ください。
キク科 ヒマワリ属 一年草 北アメリカ原産
ヒマワリは、黄色い大きな花を咲かせる夏を代表する花で、見ているだけでも
元気を与えてくれそうですよね。花言葉にも様々な言葉があり、
・私はあなただけを見つめる ・崇拝 ・愛慕 ・光輝 ・あこがれなど
どの言葉をとっても、前向きで明るいヒマワリだからこその元気言葉ですね。
一輪、二輪と半咲きしている花が見られましたが、全開のコスモス畑の光景が楽しみです~♪
この奥手に先日ご紹介しました第一、第二のヒマワリ畑があります。
-第一、第二のヒマワリ畑-
-第三のヒマワリ畑-
八月も今日を含めてあと三日となりましたが、母のこともあって毎年迎えるこの月は
お盆や終戦記念日などとも重なり公私にわたり、本当の意味での供養の月になりそうです。
そんな落ち込みの心にも、このヒマワリ畑は良い思い出となりました。
残念なこともひとつあって、今年は何故か母からもらった月下美人が咲かず、母の気持ちが
伝わったような気がします。
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花悠々クラブ