蘆花恒春園のヒマワリを見た帰り道、この辺りは都会とは違う光景がありました。
髙いビルなどは、環8の沿道に建ち並ぶだけで、1本裏の道に入ると野菜畑や
ブドウなどの果実畑が広がっていて、畑の畦道には無人野菜売り場などがありました。
そんな畑の金網越しに、どこか懐かしいアサガオの光景が見られ哀愁感を感じました。
ヒルガオ科 サツマイモ属 つる性一年草 熱帯から亜熱帯地域原産
アサガオは、日本では古くから親しまれている草花ですが、日本原産の植物ではなく
奈良時代に中国から渡来し、薬草として用いられたのが始まりです。
観賞用として楽しまれるようになったのは江戸時代で、大きな花の「大輪アサガオ」や
葉や花がユニークに変化した「変化咲きアサガオ」が大流行しました。
つる性の植物で、あんどん仕立てやつるを長く伸ばしてカーテンのように仕立てる方法
が代表的ですが、つるが伸びない矮性の品種もあります。
花色にはピンク、青、紫のほかに、覆輪部と花弁の中心に向かって筋状に白の模様が
入る「曜白(ようじろ)」と呼ばれる模様の花などもあります。さらに花の大きさも巨大輪
から小輪まであり、変化に富んでいます。
キバナコスモス
-可愛いおしろい花も~♪-
オシロイバナ科 オシロイバナ属 多年草 南アメリカ原産
最近では、野アサガオ(琉球アサガオ)のグリーンカーテンが多く見られますが、
昔から目にしている通常のアサガオは一見雑草のように見えますが、その弱弱しさ
というか華奢な所に風情を感じられて好きですね~♪
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