独特の香りを放つジンチョウゲの花が散歩道の沿道を埋めつくしてきました。
桜の花も咲き終わり、花見客も去ったここ北沢川緑道のメイン通りも、いつもの
散歩道に戻ってきました。
-シロハナジンチョウゲ-
ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属 常緑性低木 中国南部からヒマラヤ地域原産
ジンチョウゲは、香りの良い花を早春に咲かせ季節の変わりを知れせてくれます。
室町時代以前に中国から日本に渡来したと言われています。
ぼんぼりのような花姿をしていますが、花弁のように見える部分はガクが花糸状に
変化したもので、本来の花弁ではありません。
ジンチョウゲは雌雄異株で、日本で栽培される株のほとんどは雄株のため、実をつける
株はごくまれだそうです。寒さにもやや弱く、本州の東北地方以南に分布しています。
爽やかな香りが良いと庭木や街路樹として人気ですが、実や株全体に毒を持っています。
-ウスイロジンチョウゲ-
花びらの外側が赤紫色で、内側が白い日本でよく見る品種です。
同じ緑道ですが、目黒川に近い東側ではまだ名残の桜が見られる場所もありました。
沿道や川面には、多くの花びらの塊りが出来ていましたが…
平成の時代もいよいよとなりましたね。
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花悠々クラブ








