公園の花壇に見る葉ボタンの光景~♪ | 花つむぎ教室のブログ

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また移りゆく季節を彩るさまざまな美しい花などをご紹介しています。

ここ世田谷公園の入り口の花壇に彩られたハボタンの光景です。

この時期の花壇には欠かせない植物ですね。

 

アブラナ科 アブラナ属 多年草 日本における改良品種

鎌倉中期から江戸時代にケールが渡来し、その後観賞用にキャベツかケール

を基に品種改良された草花とされています。

名前の由来も、葉を牡丹の花に見立ててのことです。耐寒性に優れ、冬の公園を

彩るほか、門松の添え物に利用されますが、暖地では色づかず、寒地では屋外では

越冬出来ないと、意外と育成には微妙な条件があります。

種類も豊富で、葉の形状に特色を持つものや色付きに特徴のあるものなどに類別

されています。従来は花壇や鉢植え用の植物として栽培されてきましたが、大阪花博

で切り花用に茎を長く伸びる品種が発表され多様化してきています。

4月~5月頃に菜の花に似た黄色の花を咲かせますが、観賞の対象とされず、薹(とう)

が立つ前に処分されてしまうことが多いようです。

いずれにしても、この時期にはフレッシュでダイナミックさもあり欠かせない植物と

されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハボタンと黄色やオレンジのキンセンカが寄せ植えされ、紫と黄色の

対比色が美しい世田谷公園入り口前の光景でした。

 

 

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