目黒川沿いの「なかのはし」前になる、大きくグロテスクな鬼柚子の光景です。
この時期の通りは桜の開花時期とは違い、行き交う人も少なく生活に必要な
人のみ使用される閑静な通りとなっています。それでも、この鬼柚子の前に
来ると皆足を止め、その大きさとインパクトな姿に驚きカメラを向ける人が
絶えません。
ミカン科 ミカン属(ブンタンの亜種) 中国原産
奈良時代に日本に渡来。この鬼柚子は、その姿や形はまさに「獅子」のような
顔をしていますが、これは柚子ではなくブンタンの仲間だそうです。
柚子のような強い香りもなく、ほのかに柑橘類の香りがするだけです。
とても大きな実で直径20cm前後もあり、見た目とてもインパクトがあります。
皮が非常に厚く、中のサジョウはグレープフルーツほどの大きさだそうです。
食用としては、ジャムにすると美味しいという話もありますが、正直あまり
美味しくないと言われ飾り物にしかならないそうです。
ダイダイのように玄関などに飾ったりして、食用というより観賞用に使われる
ことが多い果物のようです。
目黒川に架かる赤い橋「なかのはし」は、ここ山手通りから200mほど
中目黒駅寄りに進んだ所にあります。
のこの橋とは反対側の方向へ行くと、目黒区立菅刈公園の西側入り口に行きます。
「なかのはし」から更に進んだ民家の生け垣に、トランペットエンジェルの花が目を
引いて印象的でした。やはり、通る人は皆、鬼柚子の前で足を止めていますね。
この時期の目黒川の様子です。
川面に架かるソメイヨシノも葉が落ち裸木となっていますが、また来年の
桜の頃の賑わいが待たれるようです。
-お詫び/ペタが遅れます-
今日は、小学校の同窓会があり、午前中から行われる散策コースから
参加するため、一部のブロ友さんへのペタ返しが遅れますことお許しください。
今年は柴又帝釈天周辺のミステリーコース(約5km)を散策するようです。
後日追ってご紹介させていただきますので、よろしくお願いいたします。
いつも拙いブログをご覧いただきありがとうございます。
今日の関東地方はあいにくのお天気のようですが、素敵な週末をお過ごしください。
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