名残の花-9/散歩道に咲く白い酔芙蓉の花~♪ | 花つむぎ教室のブログ

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また移りゆく季節を彩るさまざまな美しい花などをご紹介しています。

今年もここ烏山川緑道の三宿口に咲く酔芙蓉の花です。

 

アオイ科 フヨウ属 落葉低木 中国、日本に分布

遠く平安の頃から観賞され、人々に愛されてきた芙蓉の花。古くから栽培されて

いるにも関わらず、ムクゲと違って変異が出にくく、品種はあまり多くありません。

その数少ない園芸品種の一つがこの「酔芙蓉」です。

花色の変化を、酒に酔って行く様にたとえられてこの花名が付いたとされます。

樹形、葉形は芙蓉の花とほぼ同様ですが、一重咲きが基本のフヨウに対し、

酔芙蓉は八重咲きです。

時間が経つにつれて変化していくのが大きな特徴です。

朝の内は純白、午後には淡い紅色、夕方から夜にかけて紅色になるとされます。

芙蓉の花は、全国各地の公園や庭先など、どこかしらで目にすることができますが、

酔芙蓉となるとなかなか群生するところは少なく、目にすることも少ないと言われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しぼんだ花色を見ると暗紅色をしているので、この白い花がこれから

時間とともに色変化していくのでしょうか。

こんな真っ白な状態で見られたのも初めてのような気がします。

 

 

-追記-

翌日の夕方に通った時の色変化した酔芙蓉の光景です。

 

 

 

 

 

最後はこんな色目をして萎んでいくのですね。

意外とアジサイやランタナと同様に、時間と共に色変化を楽しむ花

が多いことに気づかされました。

 

 

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