歩く目の前に、真っ赤に色付くピラカンサの鈴なりの実が飛び込んで
きました。今年も、もうこんな時期に来たのかと感慨深い思いをしながら
その美しさに足を止められていました。
バラ科 トキワサンザシ属 常緑性低木 ヨーロッパ東南部~アジア、ヒマラヤ原産
日本では、トキワサンザシ、タチバナモドキ、カザンデマリの3種類が多く
栽培されおり、これらを称して「ピラカンサ」と呼んでいます。
春に白い小花を咲かせ、秋から冬にかけて赤や柿色の艶やかな果実を付けます。
果実は重さで枝がしなるほどたくさん付き、緑色の葉とのコントラストも
非常に美しい樹木です。
枝の伸びる勢いが非常に強いので、庭木としてだけではなく、刈り込んで
生け垣やトピアリー(造形物)にしたり、また鉢植えなどにして楽しまれています。
上記の3種以外にも園芸品種が出回っていますが、基本的に赤身種と柿色種に
大別されています。実の形や色、トゲ、性質などの違いもそれぞれあります。
毎日の生活道として歩く歩道脇に生るピラカンサの光景です。
この時期は、昨日と今日との風景が本当に一変していますね・
この辺りでは、特に紅葉が美しいという名所がありませんので、
来月辺りに銀杏が金色に色付くのを楽しみに待っております。
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花悠々クラブ