この試合もだいぶ時間が経っていますが、少しだけ…



この試合は見事なまでに実力差が結果に出た試合でした。

観戦された方、みなさんが感じたことだと思うのでここでは試合のことでなく、日本とブラジルの関係性を考えることにします。



ブラジル代表と言えば、圧倒的な個人技を前面に押し出すチームというのが多くの方のイメージだと思います。

私もその中の一人です。


個人技があるからこそ、ブラジルの選手は真ん中に集まる傾向にあります。

サイドの選手もその傾向にあります。


長年、ブラジル代表が3-4-1-2や4-2-2-2を採用していたことがその裏付けになります。


つまり、ブラジル代表のサイドはSBの一人しかいないことになります。


現代サッカーの定石とはかけ離れていますが、それでも何とかなるのがブラジル代表のすごいところです。

ブラジル代表のSBはカフーやロベカル、マイコン、ダニエウ・アウベスのように馬力があり一人でも何とかなる選手が多いのです。


そのため、サイドに一人しかいなくても多くの試合で強豪相手によい戦いをできていたと思います(ロンドン五輪の決勝などたまにそのせいで破綻したりもしますが…)。



そんなブラジルの影響を強く受けているのが日本です。


Jリーグ発足前からブラジル人を積極的に受け入れ、ブラジルのサッカーを何も考えずに受け入れて実践してきました。


そのつけが今でも残っています。

その代表例がサイドの重要性の欠如です。


日本にカフーやロベカル、マイコン、ダニエウ・アウベスはいないのに日本代表のサイドアタックはブラジル代表同様SB頼みです。


だから、日本代表の攻撃がちぐはぐなのです。


香川、清武、岡崎、乾などの選手が担当する4-2-3-1の3の両サイドは中ではなく外に配置されているポジションです。

彼らが5メートルいつもより外に構えるだけで見違えるようなサッカーをできると私は思います。


今の日本代表はペナルティーエリアの幅でしかサッカーをしていませんね…



確かにブラジルのサッカーは見ていて面白いし、憧れます。

ただ、日本の選手を見渡せばブラジルの真似をすることは賢明でないことは明らかです。



ブラジル代表とは違うサッカーをモノにして、ブラジル代表と再戦してもらいたいです。




今回はここまで!




ゆう

だいぶ時間が経ってしまいましたが、この試合を振り返りたいと思います。



完全アウェーのこの試合、序盤から圧倒的にフランス代表に支配されていました。


個人、チームの力の差があるのは明白でしたが、なぜこれほどまでに攻められ続けたのか、その理由を考えてみます。


私が一番の要因として考えているのが、サイドでの攻防です。


フランス代表・日本代表ともに4-2-3-1でしたが、両チームのサイドの使い方がまるで違います。


フランス代表は4-2-3-1の3の両サイドがしっかりと開いています。そこにSBが攻撃参加をするため、常にサイドに二人の選手を配置していました。


だからこそピッチを広く使ったサッカーを展開できていたと思います。


そのため、日本代表は中盤がディフェンスラインに吸収されるor4バック間の距離感が悪くなりスペースができるという状況に陥りました。


その結果、日本代表はずるずるとラインが下がり、ボールを奪ってもつなぐ余裕がないという苦しい状況になりました。


簡単に説明するとこんな感じです。


ただ、苦しい中でも失点をしないで最後まで粘り強く戦えたことは貴重な経験だったと思いました。



この試合は早朝だったので、起きるのが大変でしたね(笑)




今回はここまで!



ゆう

日本代表がフランス代表とブラジル代表の両チームとアウェイで戦います。


世界の強豪とアウェイで戦える滅多にない機会です。

普段はホームで力の劣るチームと戦ってばかりなので、是非この試合を有意義なものにしてもらいたいと思います。



ここで今回の試合で注目したい点を…


ホームでの試合ではほとんどの試合において日本代表が格上の立場になります。

そのため、相手は引いて守ることをするため、日本代表が攻撃的になることが多いです。


しかし、日本代表からすると、フランス代表・ブラジル代表の両チームはともに格上にあたります。


だからこそ、日本代表が格下として試合に臨む時にどのような試合をするかが一番の見所だと思います。



格下のチームが引いて守りを堅め、格上のチームが攻撃的になるのが現代サッカーではありません。

現代サッカーでは、格下だからこそ強い気持ちをもって攻撃的にならなければなりません。


しかし、強い気持ちをもつだけでは強豪と戦えないのがサッカーです。


サイドで数的優位を作り主導権を握ることで、試合全体の主導権を握ることができれば格上から勝利することも十分に可能だと思います。


今回、主力の攻撃陣にけが人が多く出ていますが、誰が出ようとサイドでの主導権をとる、そのためにサイドで数的優位を作ることを意識して、決して引いて守ることなく攻撃的にチャレンジしてほしいと思います。



格下が引いて守って格上に負ければただの試合です。

番狂わせはほぼ起きないでしょう。


しかし、格下が格上に対しておそれることなく攻撃的に立ち向かえば番狂わせが起きる確率は高くなります。

そして、番狂わせを起こすことができれば最高の気分です。


たとえ負けたとしても、引いて守って負けるのと攻撃的に立ち向かって負けるのとではまるで違います。



ザックジャパンが常に攻撃的精神をもって試合に臨むことを信じて、試合が始まる日を楽しみに待ちたいと思います。




今回はここまで!



ゆう