貿易実務検定B級 合格までの道のり⑤ | グルメのあゆみ

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大手町OLのグルメ・スイーツ中心ブログ。辛口ありです(笑)

続きまして貿易実務英語の勉強方法。



私はここに書くのが憚られるTOEICの点数です。

しかも受けたのも4年前。

日常でも英語を必要としないのでもはやほぼ忘れました。



でも合格出来たんですね。

その理由は…



問題1

英文を読んでふさわしい日本語を3つの選択肢から選ぶというもの。

これは日本語の選択肢を読んで異なる部分をピックアップし、英語を読めば簡単にどれが正しいか絞り込めます。

明らかに間違っている部分を見つけて消去法でいけば英語の出来ない私でも90%以上正解を選べました。



問題2

1とは逆に日本文にふさわしい英語を3つの選択肢から選ぶというもの。

これも解き方は1と同じですね。

でもこれは英語苦手な私は正解率かなり低かったです。



問題3

貿易用語の英文の説明を読んでふさわしい日本語を3つの選択肢から選択。

これは英語の読解力はもちろんですが、その用語をいかに理解しているかが重要ですね。

もしA荷受人、B荷送人、C海貨業者という選択肢があったとします。それぞれの言葉を理解していれば英語が多少苦手でもそれぞれ全く異なる言葉だから大体分かります。

ちょっと困るのは全く知らない用語が選択肢にある場合ですね。これはもう勘。

多少過去問も被るので過去問は完璧にしておくとベストです。



問題4

英文の長文読解です。日本語で3つの選択肢から正誤を選びます。

ここは運・不運が出るところですね。

なぜかというと、長文が自分の知っている内容だと英文読まなくても日本語の選択肢読むだけで明らかに正誤が分かる場合があるんです。

「原産地証明書はすべての国で提出が要求される」という選択肢があったら、別に英文読まなくても間違いだってこと分かりますよね。

この問題に関しては過去問を解いてもあまり意味が無いと思います。長文英語に慣れる、という意味ではいいかもしれませんが、解きなおして完璧にする必要は無いですね。




貿易英語で過去問題と被るのは少ないですが、似たような問題が出題されることもあるので完璧にしておいたほうが良いです。

例えば商品は違っても「老舗のディーラー」という英語が定期的に出てくるのでその英語を覚えておくとそれだけで選択肢の消去が出来ます。