インスリンの作用が不足することにより慢性的に血糖値が高い状態になる。高血糖状態が続くと細い血管がおかされ様々な合併症が生じる。高血糖持続により糖尿病三大合併症として①糖尿病性腎症(初期にタンパク尿後に血清クレアチニン値上昇)②糖尿病性網膜症(成人失明の原因)③糖尿病性末梢神経障害がある。インスリンの分泌には常に一定量保たれている基礎分泌。摂食により血液中に吸収されたブドウ糖を速やかに組織に取り込むための追加分泌がある。1型糖尿病(若年、痩せ型に多く免疫異常で膵臓のβ細胞の破壊でおこる。絶対的インスリン不足)の治療ではインスリン分泌の不足を補う。2型糖尿病(糖尿病患者の9割で過食、運動不足による)はまず食事、運動療法→薬物治療。現在糖尿病の人は40才以上でおよそ1割。注意すべき副作用:副作用を気にするあまり服用しなくなる方が危険ですが、薬を飲み過ぎたり、注射のタイミングがずれた時にインスリン過剰となり低血糖になり、手の震え、空腹感、発汗などの症状がでる事があるので、ブドウ糖を携帯が良い。糖尿病の症状:初期には口渇、多飲多尿、体重減少。意識がなくなる糖尿病性昏睡。感染症(過剰な高血糖による白血球の機能低下)四肢壊疽、潰瘍。脂質異常症(余った糖が脂肪にかわる)がある。
高脂肪食は寿命を縮め心臓血管疾患、ガンの原因になりやすい。脂肪は摂取量だけではなく種類、調理法が大切。脂肪の組成である飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸(区別は化学結合の違い)があり温度が下がると固まる動物性の油やココナッツ油ヤシ油が飽和脂肪酸を沢山含む。この反対の不飽和脂肪酸を多く含む順がサフラワー、ひまわり、コーン、大豆、綿実油で1ヶ所だけ飽和してないオリーブ、カノラ油。脂肪は多少の差はあるものの飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の混合物である。また体内で合成できない又は合成してもたりなくなる脂肪酸で食事から補うものとしてリノール酸、アラキドン酸、αリノレン酸、EPA、DHAなどがある。飽和脂肪酸を過剰すると動脈硬化になりやすい。しかし多不飽和脂肪酸にも危険がある。不飽和脂肪酸は不安定で非常に酸化しやすく酸化された分子がDNAや細胞を損失し老化、細胞変性、炎症性疾患、免疫疾患を悪化させる。スナック菓子でもペンキのような臭うものは酸化されている。では油の選び方→ラベルに水素添加(硬化)、一部硬化油とあるものは人工的に飽和させられ、植物性のショートニングは化学処理されているのでダメ。マーガリンが人工的水素添加した脂肪。また多不飽和油でも熱で酸化しやすくなるので揚げ物に使わない方がよい。よってオリーブ油カノラ油ナタネ油さらに低温絞りとあるものがよく、単不飽和脂肪で安全そうである。普通のカノラ油も熱処理されていたり溶剤で抽出しているのでよくない。少量づつ購入し蓋をあけたら冷蔵庫にいれておく。高温で熱した油を二、三回使わない。油から煙がでるまで加熱しない。煙には強い発ガン性がある。魚油にはオメガ3という血液の凝固傾向、炎症をおさえる脂肪酸が入っている。またオメガ3は大豆油カノラ油亜麻仁油(酸化されやすいので小型の遮光容器に入ったものか、窒素ガス包装がよい)に多く含まれる。
炭素と水素と酸素でできた成分で植物が二酸化炭素と水と太陽エネルギーからつくる。分類①骨格の基本となるブドウ糖=グルコース、フルクトース=果糖などの単糖質②単糖が2~10結合した少糖質=オリゴ糖③単糖10こ以上の多糖類=デンプンやグリコーゲンやセルロースやマンナン④糖鎖がタンパク質や脂質に結合した複合糖質=ヒアルロン酸、コンドロイチン、へパリンがある。炭水化物を食べると燃焼、代謝され二酸化炭素と水をつくる。細胞の多くは糖分で働き、脳は糖分だけで機能する。炭水化物が太る原因になるのは脂肪と一緒にたべているか、食べ過ぎている。主食は炭水化物で4~5割とるのが理想らしい。糖分だけ食べる事はよくない。糖分は体にはいるとすぐエネルギーになるため、とりすぎると無気力や抑鬱になる人、ぐったり眠くなる人、落ち着きがなくなる人などがいる。アルコールもまた糖質であり薬のような食べ物なねでとりすぎると組織や器官に大量のカロリーを放出する。私も若い時、クラブでアルコールだけのんでオールして翌朝体重計にのったら痩せて、鏡をみてもスッキリしていたのを思い出す。しかし、糖分過剰でありすぎると関節炎や喘息を悪化させ、血清脂肪レベルをたかめる。主食以外の糖分はご褒美でとる程度が好ましい。抑鬱や気分がかわりやすい人は糖分の影響もあるかもしれない。