皆様こんにちは。吉沢工業の吉澤浩司です。
行動自粛、ソーシャルディスタンスなどが絶えず聞こえてきて
いますが、感染者数の増加傾向を止められていないように
思います。
さて、先日ポリエチレン製の防護服製作ことを書きましたが、
何人かの方からこの件でお話がありました。
中にはサンプルが出来たら送って欲しいとまで言ってこられた
方もいらっしゃいました。
そんなことで、地元の金融機関の「にいかわ信用金庫」の
支店長に相談に乗ってもらい、早速防護服の「型」を
「正美創作」さまに製作していただきました。
相談から1日でMDFのような板を先般作ったサンプルから
カットして型を作っていただきました。
大きさが大きかったので、4分割してもらいました。
これをポリエチレンフィルム2枚の上にのせて、型の周りを
ホットナイフで溶断して防護服を作ります。
そして、正面を切り開き、両面テープを貼り付け、顔の部分を
くり抜いて出来上がり。
大きさはかなり大きく、183cmの私でも着用できる
サイズとなっております。
出来上がったサンプルは2枚。
1枚は連絡をいただいた東京の取引先様へ、
そしてもう一枚は、地元の厚生センターへ持っていきます。
1枚の製作時間が今のところ一人作業で1時間程度
を要しており、これらを考慮してコスト計算をしたいと思います。
1日当たりの生産数に限界がありますが、必要であれば、
早めに連絡をいただければと思います。