富山県の春の風物詩と言えば、やはり魚津の「蜃気楼」でしょう。
この時期は上位蜃気楼といわれる海面付近の冷たい空気と
温まった空気が海上に流れ、密度差が生じ光が屈折して
蜃気楼として見えるそうです。
で、昨日も蜃気楼予報では40%以上だったので、東京から
お見えになられたお客様と昼食後に魚津の「海の駅」へ向かい
蜃気楼が出るのを待ちました。

ボランティアガイドの方に聞くと、やはり条件的には蜃気楼が出る
はずだといわれましたが、30分待っても現れなかったので、諦めて
会社に戻りました。
で、夕方魚津の駅前の観光案内書のボードを見ると、15時10分に
Cクラスの蜃気楼が現われたと記載してありました。
上手くいかないもんですね・・・、残念。
で、昨日フィルムの試作をしておりまして、結果はまあまあでした。
この試作はこれからも繰り返していくことになります。
そして本日は別件で2ヶ月前から試作を繰り返し、4度も失敗している
フィルム。
無い頭をひねって、構成と添加量を考え、物理的な対処も行った結果、
やっと思った通りのフィルムが成形出来ました。

これは物理的なブロッキング対策。
ちょっと無謀なやり方でしょうか・・・(汗
やはり、深く問題点を掘り下げてみないと、なかなか結果が出ない
ということを感じさせられた案件でした。
このあとは如何に生産性を上げるかを検討しなければなりません。
上手くいっても終わりはありませんってことでしょうか。