皆様こんばんは。吉沢工業の吉澤浩司です。
私が我が社に入社したのは11年前。
2000年4月より吉沢工業に勤務しております。
それ以前は何をしていたかというと、合成樹脂の
成形メーカーに勤めていました。
当時その会社はフラットヤーン、フィルム、シート、ラミネート、
プレートなどを製造販売しており、年商150億円程の規模でした。
その会社で私はシュリンクフィルムとPPシートの営業をしていたのです。
皆さんが普段書類を入れるのに使っているクリアホルダーの原反を
文具会社や、印刷会社に販売していました。
このPPシート事業は当時の会社の親会社から事業移管を受け
私が所属していた部署でフォローすることになった。
事業移管された当時は40t/月の販売量でしたが、当時の社長が
「月に100t売りなさい」との高い目標を与えられたのです。
営業をしてみて分かったことなのですが、国内には同業が
5社程あったのですが、品質面で一番劣っているという評判
だったのです・・・。
評判通りといったらいいのでしょうか、案の定売れば売る程クレーム
多発で、いつもお客様から怒られてばかり。
しかし、何かが起これば相手と関わる時間が長くなり少しずつ
営業としての信頼を得ることができました。
ちなみに私は東京の営業。
2年先輩の方が大阪の営業担当。
やはり文具加工のメッカは大阪です。
100t/月を達成するには大阪での販売も大切。
結果事業移管5年後に販売目標の100t/月を達成することができました。
今振り返って考えてみると、大きな目標を与えられ、それに対し細かな
事業計画を立案し、会議で議論して行動し、それを報告、見直しする。
まだ若造の私にとって事業を推進するイロハを身につけるいい機会だった。
本日はその当時の大阪の営業担当と食事をしました。
今も仕事での取引をさせていただいております。
昔話や、現状を聞かせていただいたりしました。
最近大きな仕事を契約出来たとのことで異例の期中での課長昇格と
なったそうです。
共に頑張って目標を達成した方がまた大きな目標を達成された。
私も負けずに頑張らないとと感じさせられました。